HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

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トラップ一家物語レビュー 25話 26話 27話

 第25話 「白銀のアルプスにて」

【物語】

 年が明け、再びイヴォンヌ姫からベルベデーレ伯爵の別荘にお誘いがありました。別荘に着いてもイヴォンヌ姫はまだ来ていません。イヴォンヌ姫は別荘に来る途中のクラーゲンフルトの叔母の家で風邪をひいて寝込んでしまっていたのでした。子供たちはアルプスの山でスキーをして楽しみます。ルーペルトは学校で冬休みの間に自分の進路を決めてくるように言われていたのです。ルーペルトはマリアに相談しましたが、マリアはそういった大切な事はまずお父さんに相談するべきだと言います。ルーペルトはお父さんに相談しますがトラップ男爵は人の役に立つ仕事をしなさいと言います。

【感想】

トラップ・25世界名作劇場でのスキーは、「わたしのアンネット」のルシエン以来です。
 今回はこの時代のスキーが見られます。今までの世界名作劇場では冬のソリや
スケートは描かれましたが、スキーは初めてで新鮮でした。

 ルーペルトは学校で自分の進路を決めてくるように言われマリアに相談します。
でも進路の相談を父親より先にマリアにするって、完全に信頼しきっているよな。

 夜トラップ男爵はルーペルトの事をマリアに話しますが、お互い何となく意識して
この辺りは微妙な感じででお話が進んでいきますね。


26話 「オレンジと花の苗」


【物語】

 トラップ男爵はイヴォンヌ姫のお見舞いに子供たちの誰か1人を連れて行こうとします。マリアはイヴォンヌ姫が子供たちのお母さんになるのだと子供たちを説得しますが、小さいマリアはマリアがノンベルク修道院に帰りたいから自分たちにイヴォンヌ姫を押しつけたがっているのだと言って泣き出してしまいます。結局トラップ男爵1人がお見舞いに行く事になりました。イヴォンヌ姫はトラップ男爵の見舞いをたいそう喜び、そして結婚して子供たちは学校の寄宿舎に預けて2人だけで生活したいと言います。しかしトラップ男爵はきっぱりと子供たちを手放す気はないと言うのでした。

【感想】

トラップ・26「7人の子供のいるやもめと結婚しようというのがしょせん無理な話ですよ」 イヴォンヌと叔母の会話も味わいがあります。
 イヴォンヌ姫にトラップ男爵はお見舞いに行くことになり、子供たちの誰か1人を
連れて行こうとしますが、子供たちは嫌がります。

 イヴォンヌ姫がアレな性格なんで子供が懐かないの分かりますが、もし普通に
いい人だったらどうよ?ってなりかねないですが・・・

 そのイヴォンヌ姫は子供たちを、ウィーンの学校の寄宿舎に入れようとします。
寄宿舎に入れるというのは、後妻が前妻の子供たちを排除する定番のやり方・・。


「あなたのような気難しい子が7人の子供のいるやもめと
                 結婚しようというのがしょせん無理な話ですよ」

 イヴォンヌと叔母の会話も味わいがあり、何かイヴォンヌ姫とトラップ伯爵の関係
を見透かした言葉です。


27話 「昨日・今日・明日」

【物語】

 マリアは復活祭までの40日間、肉を食べない事にしました。そして余った時間を利用して刺繍を作り、ノンベルク修道院に寄付すると言うのです。それを聞いた子供たちもマリアを見習って何かを始めようと考えました。小さいマリアとヨハンナはいつもより30分早起きしてアイゲンの教会にお祈りに行く事にしました。そしてマリアの子供の頃の苦労話を聞いたトラップ男爵も、自分も何かやってみようという気持ちになり40日間禁煙する事にしたのでした。

【感想】

トラップ・27マリアの養父ですが実は重いノイローゼでした。デリケートな話なので深くは描かれませんでした。
 今回はマリアの過去が分かる回ですが、しかし前後との繋がりはあまりので
とってつけたような回とも言えます。

 マリアは過去の家出をした出来事を語ります。養父ですが実は重いノイローゼ
だったのでマリアを虐待したという事で一応、養父のフォローがありました。

 マリアの過去自体は本人が話していた通りでしたが、深く突っ込んで語られる
ことはありませんでしたね。





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COMMENT

Heikaさんこんばんは。

>ルシエンの峠越えとかがありますね。
そうでした!すっかり忘れてました(^^;;

>ストレートに無理と言いましたね。
イヴォンヌ姫の、無理のある行動でしたから…

>のちにマリアがルーペルトに働きながら学校へ
細かいところの伏線を上手く使っていますね。

ではでは

| はぎ | 2014/09/23 17:15 | URL |

>今までの世界名作劇場では冬のソリやスケートは描かれましたが、スキーは

ルシエンの峠越えとかがありますね。

>イヴォンヌと叔母の会話も味わいがあり、何かイヴォンヌ姫とトラップ伯爵の関係
>を見透かした言葉です。

これまで無理があるのを描いてきましたけど、ストレートに無理と言いましたね。

>今回はマリアの過去が分かる回ですが、しかし前後との繋がりはあまりので
>とってつけたような回とも言えます。

のちにマリアがルーペルトに働きながら学校へ行くことを薦めたときに、説得力はできたと思います。

| Heika | 2014/09/23 07:24 | URL | ≫ EDIT















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