HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

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若草物語ナンとジョー先生レビュー 34話 35話 36話

34話 「雪の日の使者」

【物語】

 プラムフィールドに馬車で使いがよこされ、ブルックさんは具合が悪くなってから2~3時間であの世に旅立ったが、デミとデーズィはブルックさんの最期を見とる事ができたというものでした。ジョー先生は昨日から一睡もしておらず、フラフラで戻って来たのです。翌朝になってベア先生が帰って来ました。ベア先生は今日、ブルックさんの葬儀が行われ、メグからのお願いでみんなにも参加してほしいと告げました。そしてナットにはブルックさんの為にヴァイオリンを弾いてほしいと言うのです。そしてブルックさんのお葬式は悲しみの中で行われるのでした。葬式の後、プラムフィールドに戻った子供たちはブルックさんについて語り合いました。ベア先生は「いい人だった、それがすべてだ。だからこそ私はジョン・ブルックを誇りに思う」と言うのでした。

【感想】
ナン・34-1ジョー先生はベットで、子供たちに昔の話をします。
 夜中にデミとデーズィがブルック家に向かいそれからお父さんジョンが亡くなりま
した・・・う~ん知っている事とはいえ悲しい出来事。「ナンとジョー先生」で始めて
描かれる人の死です。

 そしてジョー先生は疲れきって戻り、ベットで子供たちに昔の話をします。
長女メグはジョン、次女ジョーはフリッツ、四女エイミーはローリーと結婚しそして
・・・三女ベスは早くに亡くなりました・・・


ナン・34-2四姉妹の写真がでますが、この絵は前作「愛の若草物語」のものです。
 昔の話をとうとうと語るジョー先生の姿に、今まで起こったであろう出来事を
考えて胸が詰まります。特にベスの話が出ただけで、泣いてしまいますね。
続編のいい所は、本編との間に起こった事を想像できる事かもしれません。

 
ナン・34-3
「いい人だった、それがすべてだ。だからこそ
               私はジョン・ブルックを誇りに思う」

 ベア先生はこう言います・・・メグの夫であり、デミとディーズィの父親、そして前作
を見た視聴者からすればブルック先生・・・亡くなったジョン・ブルックのすべてを
この言葉で表してました。

ナン・34-4ブルック先生のお葬式にローレンス卿やローリーの妻でマーチ家四女エーミーも出席していました。できればセリフの一言も欲しかったです。


35話 「吹雪の中で」


【物語】

 ブルックさんが亡くなってから1週間が経過しましたが、ナンはそれ以来落ち込んだままでした。ナンはファース先生がブルックさんの病気が大丈夫だといって保証してくれたのに、ブルックさんはその日のうちに亡くなってしまった為、お医者さんが不信になっていたのです。その後ナンはひどい熱を出していました。 そして医者を目指して勉強する若者が、お金がないから勉強を続けられない学生の為に、ブルックさんが少しずつ積み立てたお金をファース先生に差し出して、これで奨学金制度を作ってほしいと言ったのでした。それを知ったプラムフィールドの子供たちは大喜びです。

【感想】

ナン・35ナンはブルック先生の死で、お医者さん不審になってしまいます。
 ナンはファース先生がブルックさんを大丈夫だといったのに、亡くなってしまった
のでお医者さん不信になっていました。

 ナンはお母さんも亡くしているので、お医者さんに対しての不審が強くなった感じ
です。この辺りナンの心のうちがよく伝わります。

 でも心なしか子供のデミとデーズィ以上に、ショック受けている感じでもあります。
本来デミとディーズィをどう慰め励ますかを、ナンなら考えると思いますが・・・。

 ナンにスポットが当たっている気はしますが、デミとデーズィの方をもう少し描いて
欲しかった気もします。その後ブルックさんの奨学金制度を知り

「ブルックさん。私、きっとお医者さんになります」

ナンが本格的に医者を目指すきっかけになりましたね。


36話 「ダンの荒馬ならし」

【物語】

 ある日の事、ベア先生はダンとジャックが取っ組み合いのケンカをしているのを発見しました。ベア先生は2人をとめますが、2人はケンカをしているのではなくレスリングをしていたのです。ダンは最近、力をもてあまし気味にしていました。そんなダンを見ていたジョー先生は、ダンにとってプラムフィールドが狭すぎるように思えました。そんなある日の事、ローリーさんがプラムフィールドにプリンス・チャーリーという名前の黒い馬を連れて来ました。とてもきれいな馬でしたが、気性が激しく調教していなかったので誰も乗る事はできません。ダンが調教を始めますがチャーリーから振り落とされ足をくじいて歩けなくなってしまいました。ところが逃げ回っていたチャーリーはダンを心配してダンの元に戻って来たのです。それ以来ダンとチャーリーは気持ちが通じあうようになり、チャーリーはダンを背中に乗せるようになるのでした。

【感想】

ナン・36有り余る力を持て余したダンの相手は、荒馬チャリーくらいしかいませんでした。
 ダンとジャックがレスリングをしていますが、どう見てもダンは力をもてあまし
気味でジャックでは相手にならず・・ジョー先生の「ダンにとってプラムフィールド
が狭すぎる」というのも理解できます。

 そんなダンはチャーリーという気性の激しい馬の調教をしますが、ダンの相手は
荒馬ぐらいしかいないですよね。

 ジョー先生はダンがプラムフィールドから、飛び出したがるっているのを理解して
いますね。そんなジョー先生の気持ちを知ったダンは

「もしここを飛び出して行きたくなったら、
               その時は必ず前もってお知らせします。約束です」

ダンの旅立ちの予感を感じさせ、次回に続きます。




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COMMENT

Heikaさんこんばんは。

>エイミーにセリフがなかったのは残念です。
せっかく出てきているんですから一言セリフがほしかった(^^

>同僚の不正話を嫌ってやめたって何?と思ってしまいます。
自分も何があったのか気になります。

>悪い面も見せて克服する話がるのはいいと思います。
理想と現実というのもきちんと描いていましたね。

ではでは

| はぎ | 2014/12/20 17:44 | URL |

>ブルック先生のお葬式にローレンス卿やローリーの妻でマーチ家四女エーミーも出席していました。

エイミーにセリフがなかったのは残念です。
この日の晩、子供たちやベア先生が、ブルックさんについて語るのは人について何が大事か考えさせるいい話なのですが、「愛の若草物語」の最後でブルックさんローレンス卿の会社に就職したはずなのに、同僚の不正話を嫌ってやめたって何?と思ってしまいます。

>ナンはファース先生がブルックさんを大丈夫だといったのに、亡くなってしまった
>のでお医者さん不信になっていました。

将来の夢についていい面ばかりでなく、悪い面も見せて克服する話がるのはいいと思います。

| Heika | 2014/12/20 06:13 | URL | ≫ EDIT















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