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若草物語ナンとジョー先生レビュー 37話 38話

37話 「旅立ちへの予感」

【物語】

 トミーはジョー先生とベア先生に呼び出され、トミーのお父さんがこの夏からトミーをボストンの学校に通わせると言うのです。それを聞いたトミーは風邪気味だった事もあってショックで倒れてしまいました。ページさんからダンに手紙が届きました。その手紙にはページさんが昆虫に関する研究の為、ブラジルに行くのでダンにも一緒に来てほしいと書かれていたのです。ダンは手紙を読んだ時、迷わずページさんと一緒に行こうと考えました。しかしその直後にジョー先生とかわした約束や、ナンがはめてくれた指輪の事、そしてトミーのボストンの学校に行きたくないという気持ちを考えると、ダンはとっても複雑な心境でした。

【感想】

ナン・37ダンにページさんからブラジルへ一緒に行かないか、との誘いの手紙が来ます。
 今回はサブタイトル通り子供たちの「旅立ち」が描かれます。残り4話なので
子供たちの将来を描かないわけには行きません。ラストスパートに突入ですね。

 フランツはボストンの大学に、デミは自分でお給料をもらえるようになりたいと言い
そしてトミーは来月からボストンの学校に通うことになります。そしてトミーはナンに
ストレートにこう言います。

「ナンもお医者さんになる勉強はここではできないよ。」

 トミーもナンが好きだからハッキリ言ったんでしょうね。そしてダンもページさん
からブラジル行きの誘いを受けます。ナンが一人寂しい思いをするのも当然です。

ずっとプラムフィールドに居たいがそうはいかない、そんな切ないお話が続きます。


38話 「それぞれの決心」

【物語】

 ページさんはあらためてベア先生とジョー先生にダンを連れて行かせてほしいとお願いします。ジョー先生はダンが迷っているから、ダンが本当に行きたいと自分で決心するまで待ってほしいと言うのでした。トミーはベア先生とジョー先生に会うと「先生。僕、決めました。来月この学園を出ます。僕、もう甘ったれは卒業したんです。大きな未来へ向かって突っ走る事にしたんですから」と言って泣きながらベア先生に抱きつきました。ダンはチャーリーと最後の夜を過ごし、とうとう決心しました。そしてダンはナンの部屋を訪れると、ナンにプラムフィールドを離れてページさんと一緒にブラジルに行く事にしたと告白したのです。ダンは「ごめんな、約束守れなくて。だからこの指輪返すよ」と言って去っていきます。ナンにとってそれはとてもショックな事でした。

【感想】
ナン・38「プラムフィールドは素敵な所だが、ダンにとっては狭すぎる。」ページさんはジョー先生に対してこう言います 。
 
 ダンにページさんから手紙があり内容はブラジル行きを勧められ行きたい衝動に
駆られるのです。・・・とそのダンにジョー先生は・・・

「どんな生き方をするべきなのか自分で選びなさい。
             あなたはプラムフィールドに来た頃のダンじゃない。」 

 ダンがプラムフィールドに来た時は、単なる不良少年でした。しかしジョー先生
たちに触れ合い変わりました。そのダンも自分の道を選ぶ時がきました。

「プラムフィールドは素敵な所だが、ダンにとっては狭すぎる。」

 ページさんが今のダンを的確に表現します。ダンは成長した以上プラムフィールド
を旅立たねばなりません。ダンもそうですがトミーも旅立ちを告げます。




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COMMENT

Heikaさんこんばんは。

>主役はやっぱりダンに見えます。
どうやってもダンが主役になってしまいますよね(^ー^

ではでは

| はぎ | 2014/12/22 00:14 | URL |

>ダンは成長した以上プラムフィールドを旅立たねばなりません。

そうですね。ナンの成長も書いてますけど、主役はやっぱりダンに見えます。

| Heika | 2014/12/21 06:26 | URL | ≫ EDIT















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