HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

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レ・ミゼラブル 少女コゼット レビュー 10話 11話 12話

10話 「迷いのマドレーヌ」

【物語】

 郵便配達の人はワーテルロー亭にやって来ました。おかみもファンティーヌに手紙を書いていたので郵便配達に渡すと、おかみは郵便配達の鞄の中にコゼットの手紙が入っているのを見つけました。おかみは一緒の封筒に入れるからと言って郵便配達の止めるのも聞かずにコゼットの手紙を取り上げ、コゼットとリシャールの書いた手紙を読むと、その手紙をそのまま暖炉に投げ込んで燃やしてしまい、自分の手紙だけを封筒に入れて再び郵便配達に渡してしまいます。自分の犯した罪で何の関係もないシャンマチウが裁かれているのです。ツーロンの徒刑場から証人まで来てシャンマチウがジャン・ヴァルジャンだと証言した為、シャン・マチユの終身刑は決定的でした。しかし裁判が終わろうとしたその時、マドレーヌは立ち上がると、シャンマチウは無罪で自分がジャン・ヴァルジャンだと裁判官の前で名乗り出たのです。

【感想】

レミゼ・10自分の犯した罪で何の関係もないシャンマチウが裁かれているに耐えられず、自らジャン・ヴァルジャンだと名乗りでます。
 今回はジャン・ヴァルジャンの話といえます。というより原作はジャン・ヴァルジャン
が主役ですので仕方がないといえます。

 シャンマチウはリンゴを盗んだという罪だけではなく、ジャン・ヴァルジャンとして
煙突掃除の子供からお金を盗んだという罪でも裁かれていたのです。

 関係ないですがこの頃から煙突掃除の子供はいたんですね。やはり「ロミオの
青い空」を思い出してしまいました。

 自分の犯した罪で何の関係もないシャンマチウが裁かれているのは分かりますが
でも自分がジャン・ヴァルジャンだと裁判官の前で名乗りたのも凄い行為。

 ジャンヴァルジャンは逃げも隠れもしないので、自分を逮捕するならいつでも待って
いると言い残します。今後はジャン・ヴァルジャンの逃亡劇に入りますね。



11話 「サンプリスの嘘」


【物語】

 マドレーヌがファンティーヌを見舞っていると、そこへ突然、ジャヴェール警部がやって来ました。ジャヴェールはマドレーヌがジャン・ヴァルジャンという名の犯罪者だと言って逮捕しに来たのです。アランもシスター・サンプリスにも何の事だか理解できませんでした。ジャヴェールはマドレーヌを悪魔のような恐ろしい犯罪者と言い、そればかりか騒ぎに意識を取り戻しコゼットの名前をうわごとのように呼ぶファンティーヌにまでジャヴェールは辛くあたり、ファンティーヌはコゼットの名前を叫ぶと、ショックのあまりに生きる希望を失い、ファンティーヌは亡くなってしまったのです。警察の留置所に入ったマドレーヌは看守からも虐げられ、食事も与えられません。マドレーヌは想い出しました。人は罪人と見ると手のひらを返したように蔑みの視線を向け、その為にどれほど踏みつけられ立ち直る機会を失った事を。そしてマドレーヌはコインの中に隠し持っていたワイヤーソーを取り出すと留置所の窓にはまった鉄格子を切り脱走したのです。

【感想】

レミゼ・11-1
 ジャン・ヴァルジャンがファンティーヌを見舞っていると、ジャヴェール警部がやって
来ました。でも今回を見るとジャヴェール警部は、単なる悪役に見えます。
そしてファンティーヌにまでジャヴェールは辛くあたり、

「いいか、本当ならお前は監獄行きだ。待ってもコゼットなど来やしない」

 ファンティーヌはコゼットの名前を叫ぶと、ショックの為か亡くなってしまいます。
というかファンティーヌの死ですがあっけないです。

 ジャン・ヴァルジャンの事件のついでに亡くなった感じ・・・原作がそうなので仕方が
ないですが、も何とかして欲しかった気もします。


レミゼ・11-3
ジャヴェールはマドレーヌがここに来なかったかと尋ねますが、 シスター・サンプリスは来なかったと初めて嘘をつきます。


12話 「ひとりぼっちのコゼット」

【物語】

 ジャヴェール警部はモントルイユ・シュル・メールの町に検問を張り巡らせましたが、マドレーヌは警察の網をかいくぐり、モントルイユ・シュル・メールの町を出るとモンフェルメイユ村へと急ぎます。ファンティーヌからの仕送りが途絶え商売もうまくいかなくなってきたテナルディエ夫妻は、ガヴローシュを鍛冶屋に住み込みで奉公に出す事にしたのです。マドレーヌは馬車を走らせ続け、ようやく馬の休憩と昼食の為に店に入りました。ところがそこへも警察の手が伸びていたのです。しかしマドレーヌは一人の男の手引きで、どうにか警察の追っ手から逃げる事ができました。彼は3年前、仕事をなくし一家で死ぬしかないと考えていた時、黒ガラス工場に雇ってもらいマドレーヌに恩を感じていたのです。彼は警察の手に落ちたマドレーヌの馬車と馬の代わりに自分の馬を、そして変装用に自分の服をマドレーヌに差し出し、そして自分は自ら警察にマドレーヌを見たと言い、マドレーヌは元来た道を戻って行ったと言って嘘の証言をしてマドレーヌを助けます。

【感想】
レミゼ・12ジャン・ヴァルジャンに恩を感じていた男は、自分の馬、服を差し出します。
 テナルディエ夫婦はファンティーヌからの仕送りが途絶え商売もうまくいかなく
なります。ファンティーヌから金を無心しても、投機のようなものに手を出しては
借金が増えるだけですね。

 ジャン・ヴァルジャンを助けたのは、黒ガラス工場に雇ってもらい恩を感じていた
男でした。彼は自分の馬、服を差し出しますが、この人律儀に警察に嘘の証言をして
最後までジャン・ヴァルジャンを助けました。


 


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