HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

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レ・ミゼラブル 少女コゼット レビュー 34話 35話 36話

34話 「象の中の子供たち」

【物語】
 ガヴローシュとシュシュはもう3日も何も食べていませんでした。そんな時、ガヴローシュはお腹を空かせた小さな兄弟を見かけました。ガヴローシュは兄弟に声をかけ、全財産の1スーでパンを買うと3人と1匹でパンを分けて食べ、自分の住処に向かいます。小さな兄弟は兄はブレソール、弟はユーグといい、お父さんもお母さんも 亡くなってしまい親戚のおじさんの家に行くはずだったけど地図を書いた紙をなくしてしまいパリの町をさまよっていたのです。ようやくガヴローシュの住処に到着しますが、住処は公園の忘れ去られた象の中の家だったので、幼い兄弟はびっくりしてしまいます。象の中は雨風をしのげるしガヴローシュがこしらえたベッドもありました。疲れ切っていた幼い兄弟はガヴローシュに添い寝してもらい、象の中で眠るのでした。

【感想】
レミゼ・34ガヴローシュの住処は公園の、忘れ去られた象の中の家です。
 その夜もコゼットとマリウスは隠れて会います。マリウス人生輝いてきました!
なにせ意中のコゼットとうまくいったのでね、付きまとった甲斐はありました(^^

 ガヴローシュの住処は公園の、忘れ去られた象の中の家です。この時代の底辺
の子供達の生活などを体現しているのがガブローシュといえます。彼もアベセ友の
会とは違う理由で革命に参加します。


35話 「パトロン・ミネットの脱獄」

【物語】

 激しい雷鳴と雨が降る夜、パトロン=ミネットのメンバーにワインを差し入れされた看守はすっかりと酔いつぶれてしまい、その間にパトロン=ミネットのメンバーとテナルディエは壁を破ると煙突の中をよじ登り、屋根に出ました。そして屋根を伝って塀まで走り、とうとうフォルス監獄から脱獄したのです。 そしてコゼットの住む屋敷に脱獄したテナルディエがやって来たのです。テナルディエはこのあたりの家は大きいので金持ちに違いないと考え、忍び込みやすそうな家を物色していたのです。するとこのあたりで一番大きな屋敷を見つけ、ここに忍び込もうと決心します。それはジャン・ヴァルジャンとコゼットの住んでいる屋敷でした。そしてテナルディエはパトロン=ミネットのメンバーを誘ってこの屋敷に忍び込む計画を立てるのでした。

【感想】

レミゼ・35ガブローシュにとってテナルディエは、悪党とはいえ親ですからやはり助けましたね。
 パトロン=ミネットの仲間とティナルディエは脱獄します。監獄自体は人手が足り
ないのか、脱獄は簡単に出来た感じです。

 屋根から足を滑らせてしまったテナルディエは、監獄に落ちそうになりますが
ガブローシュが助けられます。ガブローシュがにとってテナルディエは悪党とはいえ
親ですからね、、、。

 
「親を亡くして預けられた先で食べ物を与えられず壁の土を食べて死んだんだ」

 アンジョルラスはマリウスに語ります。アベセ友の会の話はアニメではアンジョル
ラスにその強い正義感をまとめて簡素に描いている感じです。

 パリの街では貧しい人たちがコレラに苦しめられ亡くなり、そんな貧乏人の苦しみを
知らずに毎晩舞踏会に明け暮れる金持ちとの不平等な社会。この時代のフランスの
現実が描かれますね。

 でもこの革命という大きな話とコゼットの小さな話が、うまくかみ合っているか?と
いわれれば判断に迷いますね。


レミゼ・35-2アンジョルラスは、今のフランスのあり方に強い不満を持っていました。


36話 「病める都・パリ」


【物語】

プリュメ通りの屋敷の前に集まったパトロン=ミネットのメンバーとテナルディエは屋敷に侵入しようとしますが、そこをエポニーヌに呼び止められます。エポニーヌはこの家の住人はとても貧乏で1スーのお金も持っていないと言いますが、テナルディエは信用しません。そしてテナルディエが庭に侵入するとエポニーヌが騒ぎ出した為、ジャン・ヴァルジャンに気付かれてしまいます。主人がいないと聞いていたのに主人の声が聞こえてきたので、テナルディエとパトロン=ミネットのメンバーは慌てて逃げ出していきます。そしてアベセ友の会ではコンブフェールが駆け込んできました。彼はラマルク将軍が倒れたと言うのです。ラマルク将軍もコレラに感染していたのです。アンジョルラスは正確な情報を集める事にしました。

【感想】

レミゼ・36-1亭主のテナルディエが脱獄した事を看守から知らされ、ショックを受けます。
 監獄の中でおかみは亭主のテナルディエが脱獄した事を看守から知らされ、
亭主からも見捨てられたと落ち込みます。

 アゼルマは監獄を出たらモンフェルメイユ村に行き、おかみとエポニーヌの3人
で暮らそうと言います。アデルマはさすがに、父親テナルディエを見限った感じ。

 ワーテルロー亭もテナルディエが儲け話に乗って、借金を作らなければ夜逃げ
することなく今でも続けられていた訳ですからね。何というかようやく監獄の中で
この親子はその事に気がついたんでしょう。

 まぁ、原作ではおかみは獄死、アデルマは父親とまた悪さを繰り返しますがね。

 パトロン=ミネットのメンバーとテナルディエは屋敷に侵入しようとしますが相変わ
らず親父の方はそんな事しか考えません。

 テナルディエは同じ事を延々繰り返す小悪党ですよね。これならアデルマやおかみ
が改心しようというのも納得できます。


 

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COMMENT

Heikaさんこんばんは。

>外見内面とも似てない親子ですねえ。
本当にテナルディアの子供なのか気になります(^^

>近所からは後ろ指さされる日々になりそうな気が
テナルディナに付き合って犯罪三昧の日々よりマシでしょうね、多分w

| はぎ | 2015/05/19 19:56 | URL |

>ガブローシュにとってテナルディエは、悪党とはいえ親ですから

それにしても、外見内面とも似てない親子ですねえ。並ぶと余計にそう思えます。

>アゼルマは監獄を出たらモンフェルメイユ村に行き、おかみとエポニーヌの3人で暮らそうと言います。

原作よりはいろいろ救いのある話になりましたね。
モンフェルメイユに行ったら借金取りに責められ、近所からは後ろ指さされる日々になりそうな気がしますけど。

| Heika | 2015/05/19 06:25 | URL | ≫ EDIT















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