HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

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ポルフィの長い旅 レビュー 13話 14話 15話

13話 「失ったもの残ったもの」

【物語】

 恐ろしい揺れがようやくおさまり、あたりを見回すと村のあちこちから煙が上がっていた。家族が心配になったポルフィは一目散に家へと駆けて行くが、やっとの思いで辿り着いた家は瓦礫の山となりすっかり変わり果てていた。ポルフィは必死に家族の名前を叫びながら瓦礫をどかし続け、いつしか気を失ってしまう。目を覚ましたポルフィがいたのは、救護所になっている教会の中だった。たくさんのケガ人を見て、改めて恐ろしさに身を震わせるポルフィ。眠っているミーナとようやく再会したが、クリストフォールとアネークのことは分からないままだった。そして訪ねてきたバーンズに海辺に連れだされポルフィは、父と母の死を告げられるのだった。

【感想】

ポルフィ・13ついに地震が起こり、今回その後の惨状が描かれました。
 前回ついに地震が起こり今回その後の惨状が描かれました。やはり気になった
のはポルフィ、ミーナついに両親の遺体との対面がなかった事でしょう。

 最初は子供の視聴者への配慮?と思いましたが、前回の「レ・ミゼラブル」にも
人の死はありましたし、そうなると演出という事になります。

 でもどうだろう?両親の遺体との対面がなくてもその死を感じられる人もいるで
しょうが、殆どに人はその死を感じられない気もします。

 あの状況では死んだ両親の遺体見るのは当たり前だと思いますしむしろポルフィ、
ミーナの直面した現実を感じる事ができたと思うのですがね。

 今までの世界名作劇場のように死をそのまま描いたりしないのはどうかなとは
思います。


14話 「ぼくはミーナを守る」


【物語】

 ザイミスの母ドリーの産んだ赤ん坊は、エルピーダと名づけられた。ポルフィは仕上げておいた天使の人形をザイミスに手渡す。救護所では被災した人々が立ち寄り食糧の配給を受けていた。ポルフィもミーナと一緒にテントの周りでパンとスープの食事をとっていたが、食欲のないミーナが心配になる。そばにいたダモンが怪我のせいで食事が不自由なことに気づくと、ポルフィは父母の死に動転して怒鳴ってしまったことをダモンに謝った。救護所にやって来た自動車が、親を失った小さな女の子を乗せて去っていく。ザイミスに、その子が養子にやられていくのだと教わったポルフィは、自分もミーナと離れ離れになるのではと不安になってしまう。シスターのエレナにミーナとは絶対に離れないと告げたポルフィは、次の日の朝、こっそり救護所を抜け出し、ミーナの手をひいて家へと戻っていった。

【感想】

ポルフィ・14-1救護所は負傷者などで溢れ、大変な状態でしたね。
 今回はポルフィの両親が亡くなった後なので、痛々しい描写が多かったです。
ただ少しポルフィの立ち直りが早い気はしました。

 壊れた家を2人で見にいきますが、両親はその瓦礫の下敷きになったと思うの
ですが、やはりその辺ポルフィは触れませんでした。

 
 ミーナはどうみても不安定ですが、ポルフィの頑張りでなんとかなっているようです。
むしろ兄に八つ当たりするくらいの性格の方が救われたかもしれません。


15話 「想い出を抱きしめて」
 
【物語】

 地震からひと月がたった。救護所での生活にも少しずつ慣れてきたが、ミーナはあいかわらずしゃべらないままだった。ある日ポルフィが車の修理をしている間に、ミーナがいなくなってしまう。大慌てで探し回ると、ミーナは海辺の岩陰で歌っていた。そして、ザイミスの母ドリーのもとに手紙が届き、救護所を出て親子で遠くの叔母の家に住まわせてもらうことになる。ザイミスが居なくなることを知り、不安に駆られるポルフィは、ミーナがアメリカへ養子にもらわれるという話も立ち聞きしてしまう。大きなショックを受けたポルフィは、ふたりですぐに救護所を逃げ出そうとミーナに話す。海辺の岩陰を待ち合わせ場所に定め、ふたりは見つからないようにバラバラに救護所を出てきたが、海辺へ向かう途中、小道に止めてあった自転車に気を取られ立ち止まるミーナ。街で見た「パリの花束」のワンシーンを思い出し、嬉しくなって自転車に触れていると、やって来た自転車の持ち主に盗もうとしていると誤解されてしまう。怒鳴られてパニックになったミーナは、海辺とは違う方向に走っていってしまい、ふたりはそのまま離れ離れになってしまった。

【感想】

ポルフィ・15ポルフィは自動車の修理をし、てなんとかお金を稼ぎます。
 シミトラの大地震は現実にあったものですし、死者約800人もでた災害だった
ので、避難所生活も当時はもっと大変だった気がします。

 医者は足りたのか?軍隊とか出動したのか?それらが描かれないので切迫感
のようなものがないですね。

 それよりも気になったのが両親のお墓が出てこないこと。潰れた家で両親に花を
手向けましたが、現在は地震からひと月経っているのにお墓もないのでしょうか?

 主人公が両親の遺体との対面もないどころか、お墓すら出てこないとはどういう
事なんでしょうか?そんなに両親の死を視聴者に見せたくないのでしょうか?


 


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COMMENT

Heikaさんこんばんは。

>スタッフの考えは想像するのみでわからないですね。
この辺の演出がイマイチ分かりませんでしたね。
まぁ、無理に見せろとはいいませんが、不自然な避け方が
よく分かりませんでした。

ではでは

| はぎ | 2015/06/24 19:16 | URL |

>最初は子供の視聴者への配慮?と思いましたが、前回の「レ・ミゼラブル」にも
>人の死はありましたし、そうなると演出という事になります。

名劇の演出とかが旧作と違うということはありますけど、スタッフの考えは想像するのみでわからないですね。
死は毎作のように描いているので、いなくなったということだけで死を表現するのに挑戦した、両親いっぺんはさすがにきついと避けた、前作で死を描きすぎたら子供に見せられないとクレームがついて避けた、スタッフの誰も地震でつぶれた遺体を知らなくて描けない、知ってるけどとても出せるようなものではない等々。(次作でバートは轢死体にはしませんでしたけど)
遺体との対面がないというのは、損傷がひどくて子供に見せられないと周囲が配慮する場合とかありますけど、特に説明もなくただないですね。

| Heika | 2015/06/24 07:00 | URL | ≫ EDIT















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