HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

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ポルフィの長い旅 レビュー 19話 20話 21話

19話 「イタリアの港で」

【物語】

 イタリアの大地に降り立ったポルフィ。小さな港の広場で、ポルフィはまだ朝食も取っていないことに気づき、何か食べようとそばの屋台に立ち寄った。ポルフィがポテトを買おうと差し出したギリシャのお金は、イタリアでは使えないものだった。戸惑うポルフィのために、屋台の主人が代わりに両替をしてきてくれるが、駄賃とばかりにお金を半分抜き取られてしまう。しかし、その場に居合わせた少年レオンがお金を取り返してくれた上に、港にいた不良たちからも助けてくれたのだった。レオンは行く当てのないポルフィを自分の親方マリオの元に連れて行く。ポルフィのあまりにも無謀な旅にレオンは叱咤するが、ポルフィの身の上話を聞き涙したマリオと妻のコンスタンツェは、しばらく自分の整備工場で整備工としての修行をするよう提案する。そして託されたタクシーの修理を一人でこなすという初仕事を無事に終えたポルフィ。自分も戦争で家族を失っていたレオンは、ポルフィに自分の工具の一部と、蓋付きのコンパスをくれるのだった。

【感想】

ポルフィ・19レオンはポルフィに職人としての気構えを教えたりして、頼りになる兄貴です。
 ポルフィはイタリアに降り立ち、何か食べようと屋台に立ち寄った時ギリシャの
お金を使おうとしましたがイタリアでは使えません。

 屋台の主人が代わりに両替をしてきてくれますが、お金を抜き取られてしまう現実
を見ますね。でも両替を人に頼むなんていくらなんでも油断しすぎ!

 レオンという青年がお金を取り返してくれた上に、港にいた不良たちからも助けて
くれました。レオンは行く当てのないポルフィを自分の親方マリオの元に連れていき
ポルフィのあまりにも無謀な旅に、思わずレオンは

「お前の持っている金じゃ野宿しても3日と立たずに無くなるぞ」

 レオンはポルフィの旅を的確にいい当てます。その後はレオンはポルフィに職人と
しての気構えを教えたりミーナの今の状況を推察したり頼りになります。


20話 「洞窟の街」

【物語】

 リュックを背負い出発を待つポルフィに、レオンは『まずは自分を助けろ、そうすれば神が助けてくれる』と旅立ちの言葉を贈る。内緒でアポロを連れ込んだ最新式の列車は、ポルフィにとって車とはまた違った興味を引くものだった。後から乗り込んできた妊婦や旅の男と話し込むうちに、行きたい方角とは違う列車だと知ったポルフィは、慌ててちょうど停止した駅に飛び降りた。周りは荒地ばかり出途方に暮れるポルフィが、遠くの岩山に見つけて向かった不思議な町は、洞窟の街・サッシだった。洞窟の家々が立ち並ぶ不思議な光景に、驚くポルフィ。人の気配が全くない町をさ迷ううちに一人の少年を見つけるが、ポルフィの姿を見て逃げるようにどこかへ行ってしまった。後を追ったポルフィは、同じような岩の壁の入り組んだ町の中で自分がどこにいるのか分からなくなってしまう。夕闇が迫り辺りが暗くなってきて困ったポルフィは、ある一軒の家にこっそり入って夜を明かすことにする。

【感想】
ポルフィ・20お世話になったマリオやレオンとお別れ。もう少しレオンとの交流とかを見てみたかった。
 ポルフィのミーナ探しは、同じ人探しをした「母をたずねて三千里」のマルコよりも
大変です。何せミーナは移動し、ポルフィはそれを追いかけながら探すのですから。

 「母をたずねて三千里」のマルコは母親のいるアルゼンチンに行きましたが、
やみくもに行ったのではなく母親の手紙を元にある程度住んでいる町を絞り込ん
でいたんですよね。

 結局はアルゼンチンでスリにあい無一文になるんですが、ここでイタリアで知り
会ったペッピーノ一座と合流する事になります。

 つまり子供のマルコの一人旅は無理があるんで最初は大人の保護者が
付いてくようになります。

 ポルフィの場合、行方不明のミーナを探すというマルコ以上に大変な旅をしているん
ですが、その行動はハッキリ言って行き当たりばったり。ミーナが故郷のギリシャに
戻っていたらどうするとかも考えていません。

 今回はお世話になったマリオやレオンとお別れ。何処にいるか分からない妹を探し
出すなんて事子供にできる訳ないのでレオンがポルフィに生きていく心得を叩き込む
のかと思ったら1話と少しで終わり。

 今の所どうしても感じてしまうのは子供のポルフィが行方不明の妹を探す一人旅を
外国でしているという切迫感が殆どないこと。

 ポルフィはお金を騙し取られそうになったり、危ない人達に何かされそうになったけど
その前にレオンに助けられたのでひどい目にあわなかったのでね。


21話 「ドーラとの別れ」

【物語】

 洞窟の町に住む老婆ドーラの家に泊めてもらったポルフィ。朝食の良い匂いに起こされたポルフィを、ドーラはかいがいしく世話を焼く。しかしポルフィは、貰ったキャンディーをおいしそうに食べる自分を見ていたドーラの笑顔に、ほんの少し違和感を覚えてしまう。その時、父の形見の工具が入ったリュックが室内に見当たらないことに気づいて、ポルフィはドーラの家を慌てて飛び出してしまった。迷路のような街の中でますます迷ってしまったポルフィは、再び見かけた少年チロに助けを求める。チロは、ポルフィの困り果てた姿を見て一緒にリュックを探してくれたが見つからない。困ったチロは祖父ガスパロに頼むことにしてポルフィを家に連れ帰ると、街の人々がみんなでリュックを探してくれることになった。落ち着かないポルフィをなだめるガスパロ。ドーラの昔からの知り合いだと告げるガスパロは、ポルフィにこの洞窟の町が1000年よりも昔からギリシャとつながっていたと教えてくれるのだった。

【感想】
ポルフィ・21ドーラもポルフィに、死んだ息子の影を見ているようでしたね。
 ポルフィはドーラの家を空き家と思ったからって、勝手に入るのはどうかと・・・
ドーラにいきなり「今日ここに泊めて欲しいんだ」というのも図々しいです。

 ドーラもポルフィに死んだ息子の影を見ているようで、ポルフィの工具を隠したり
します。でもポルフィは人に裏切られてショックを受けるような事はなくドーラの事を
かばいましたし、あくまで人を信じ続けています。

 ポルフィの純粋さだけが際立っている感じといえます。でもドーラはポルフィが
出ていくと聞いて、コップを投げつけるというのも怖いです。





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COMMENT

十傑作さんこんばんは。

>1クール前後ぐらい一定の場所で地に足をつけて
原作はそうだったんですが…アニメでは変更が多すぎました(^^

ではでは

| はぎ | 2015/06/29 21:27 | URL |

まあ正直、あちこちを歩き回るのじゃなくて
1クール前後ぐらい一定の場所で地に足をつけて
情報を得るとか路銀を稼ぐような形にして欲しかったですね。

こういった所は次回作に持越しだったでしょうか。

| 十傑作 | 2015/06/29 14:49 | URL | ≫ EDIT

Heikaさんこんばんは。

>役に立ったのかを視聴者はポルフィの行動で
「ポルフィ」はこのへんから微妙になりますよね…

ではでは

| はぎ | 2015/06/28 18:14 | URL |

>レオンがポルフィに生きていく心得を叩き込むのかと思ったら1話と少しで終わり。

世間知らずのポルフィにこういう出会いは必要でしょうし、レオン結構いいこと言ってましたが、ポルフィはドーラの家で既に忘れかけ。その後レオンの言ったことを、実際に言う形で思い出す場面はなく、役に立ったのかを視聴者はポルフィの行動で判断するしかないです。

| Heika | 2015/06/28 06:00 | URL | ≫ EDIT















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