HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

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ポルフィの長い旅 レビュー 25話 26話 27話

25話 「小さな街の小さな友情」

【物語】

 なかなかミーナの情報が得られない焦りの気持ちを紛らわせようと、ポルフィは朝早くから一心に農園の仕事を手伝っていた。イラーリアはそんなポルフィを心配し慰める。マクシミリアンが町役場に貼り出したミーナのポスターを直していると、役場を訪れた町長のチェーザレがポルフィのことを尋ねていった。その頃マルティーニ農園では、イラーリアの父母のデュリオとグレタが、もしミーナが見つからなければこのまま農園に残らないかと朝食の席でポルフィに話していた。しかしポルフィは、2人に感謝の言葉を伝えながらも絶対にミーナを見つけ出すと決意を固くするのだった。街から戻ってきたマクシミリアンは、デイジーを車に乗せてくる。明るく積極的なデイジーにすっかり圧倒されてしまうポルフィ。デイジーは、街で働く自分の父の仕事場に遊びに行こうとポルフィに持ちかけるのだった。

【感想】
ポルフィ・25-1「ポルフィを養子にしたい」との、微妙な発言のイラーラリアのお父さん。
 今回ついに名劇声優出演シリーズ第一弾が終わりました。でも終わってみると
微妙しかいえません。作品のエピソードが終わったというより、一つのイベントが
終わったという感じ・・・。

 イラーリアのお父さんポルフィを養子にしたいと言いだします。ポルフィと会った
ばかりでさしたる交流の描写もないのに・・・いくらいい人でも言わないよね・・・
養子って自分の子供にする訳だし・・・。

 これで思い出したのが「愛の若草物語」でマーサ叔母様がジョオを養子にしたいと
申し出た話。あれいきなりではなくマーサ叔母様とお母様や四姉妹との交流などを
きちんと描いた上で養子にしたいと言ったんだよね。

 その上で「断られると思っていたよ」同じようなセリフ言うんだけど、養子にしたいって
いうならそう言わせるだけの描写が必要では?


ポルフィ・25-2
そういやディジー今回も出てきますが、これならイラーリアかマクシミリアンの妹にした方がよかったと思います。


26話 「汽笛がきこえたら」

【物語】

 ミーナがカラブリアに向かっているらしいことを知り、名残を惜しむ間もなく農園に別れを告げて列車に飛び乗ったポルフィ。朝になって寝入ってしまったポルフィが目覚めると、乗り込んだ貨物列車ごとシチリア島に渡ってしまっていた。島でミーナを探すことにしたポルフィは、カターニャの市場にやって来る。魚売りの少年から近くの海で魚が取れることを聞いたポルフィは、自分も魚をとってお金に換えようと思いつく。潮溜まりで大きな魚を見つけ格闘していたポルフィの前に、見知らぬ少年マイケルがやってきた。マイケルが一緒に手伝ってくれたおかげでとうとう目当ての魚を捕まえることができると、ポルフィは市場に戻ってさっきの魚売りの少年にとれた魚を自慢する。しかしポルフィは、本当はよそ者が島の海で漁をしてはいけないことを知らなかった。ポルフィたちの後ろにはいつの間にか大きな体の男たちが睨みを利かせて立っていた。そしてそのまま、2人はトラックの荷台に乗せられ、島の大物ドン・マンシーニのところに連れて行かれてしまう。

【感想】
ポルフィ・26-2名劇声優出演シリーズ堀江美都子さん、古谷徹さん、折笠愛さん登場!!
 名劇声優出演シリーズ第2弾、堀江美都子さん、古谷徹さん、折笠愛さん登場。
ポルフィはマイケル(折笠愛)に出会うんですが簡単に意気投合!こういう所、
前半のアレッシアとの出会いとかに比べ淡白すぎです。

 そしてモニカ(堀江美都子)そしてジャック(古谷徹)の登場です。マイケルですが
ジャックの弟として出てきましたが、前回ディジーの出方に無理があったのでこう
なったのでしょう。
 
 ゲスト声優さんそつなく1話で3人出てきました。そしてモニカとジャックの恋愛話
が出てきましたが子供のポルフィには処理できない問題がまたでてきます。

 それにしても人物描写等を、描く前にさくさく話が進みます。マイケルの話す事は
説明セリフばかりですし、もう少しポルフィ自身を描かないと・・・。

 例えばキーを使わず車動かすのって映画ではお馴染みだけどダメだろう。ポルフィ
も「そんな事は出来ない!」と断わるくらいの真の強さを見せてくれないと。

 どうもポルフィは流されるだけの子供に見えます。こういう所みるとお話が先に
あって、それに合わせてポルフィが動いている感じといえます。


27話 「あなたに届けたい」


【物語】
 ポルフィとマイケルの励ましで、ジャックはモニカに会うために車で夜の道に飛び出した。3人がマンシーニの屋敷に向かっていた頃、モニカはジャックのことで兄のアンドレとけんかになってしまう。屋敷についた3人は、モニカの部屋の窓に小石を投げてこっそり呼び出そうとするが、すぐには気づいてもらえなかった。だが、飛んできたアポロのおかげで窓から顔を見せたモニカに、ジャックは大声で愛の告白をする。モニカも同じように大きな声で返事をしてくれるのだった。帰りの車の中で、ジャックはポルフィは自分の恩人だからと、一緒にミーナを探す手伝いを申し出てくれる。しかし、小さなシチリアの島中を歩いてみても、ポルフィたちはなかなかミーナの手がかりに辿り着けなかった。とうとうマイケルの提案で、教会のミサに来る人にミーナのことを尋ねてみることにする。

【感想】

ポルフィ・27ジャックのモニカへ対する、プロポーズの一言でした。
「モニカ!君が好きだ!!」

 ジャックがモニカに向かってのセリフ!これで今回は終わりましたし、素直に笑え
ましたw ポルフィもどうのこうのと言う事はなく、すっきり終わらせた感じです。

 そういえばジャックは朝鮮戦争に従軍してたり、モニカの兄ジャックが母親を殺した
アメリカ軍人だぞ!とか言ったりこの時代のイタリアは描かれていました。

 でもやはり肝心の主役ポルフィの存在感のなさが・・それ以前にポルフィがジャック
たちに意味なく気に入られ行動を共にするのも違和感あります。

 確かにポルフィを可哀想とは思うだろうけど、自分達にとっては関係ない話だし
協力までする人はいだろう。皆ポルフィに度を越えて優しすぎるのがどうも・・・





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COMMENT

Heikaさんこんばんは。

>息子たちに助けてやるように言う話でもあればよかったか。
この辺物語に厚みがあればよかったですね。

ではでは

| はぎ | 2015/07/02 19:05 | URL |

>確かにポルフィを可哀想とは思うだろうけど、自分達にとっては関係ない話だし
>協力までする人はいだろう。

いないかどうかは知りませんけどね。
信心深い人には、徳を積んで天国に行こうと本気で思っている人もいるらしいですし、それ以外の動機で助けない人はいないとも言えないような。
ドラマとしては、ドン・バルバッツァが食べ物の話だけでなく、外国で苦労した自分にポルフィを重ね合わせて息子たちに助けてやるように言う話でもあればよかったか。

| Heika | 2015/07/02 07:23 | URL | ≫ EDIT















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