HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

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ポルフィの長い旅 レビュー 43話 44話 45話

43話 「友よ」

【物語】

 大切にしてきた父の形見の工具も盗まれてしまい、打ちひしがれ当てもなく旅を続けるポルフィを慰めてくれるのはギリシャからずっと一緒に付き添ってくれたアポロだけになってしまう。秋の気配の深まる農村地帯をとぼとぼと歩き続けるポルフィだったが、途中で出会った農家の夫婦に親切にされ、ようやくほっと安心することができた。ポルフィが牛乳を分けてもらっていると、農夫の奥さんがミーナらしい10歳くらいの女の子を連れた一行の行方を近所の人に聞いてきてくれる。再び希望に力づけられたポルフィは、夫婦にお礼を言うと疲れた体を気遣いもせず一目散に街を目指して足を急がせるのだった。その頃ミーナたちは列車に乗って旅を続けていた。イザベラは相変わらず元気の無いミーナを慰めようと占いを始めるが、開いていったカードには「死神」が現れてしまう。「ミーナに大きな変化がある」という占いの結果に、すでにミーナを本当の娘のように思っているイザベラは不安を気持ちにかられてしまうのだった。

【感想】

ポルフィ・43アポロに彼女がいたので、「アポロJr」が登場するかと思いましたが・・・
 ポルフィはある農村で出会った農夫から、ミーナをパリで見かけたという情報を
掴みます・・・相変わらず都合よく、ミーナの居所が分るのもご愛嬌(^^

 そんな時狩場を侵していたと誤解されたポルフィは、猟師から激しく責められ
彼を守ろうとしたアポロは鉄砲で撃たれ死んでしまいます。

 最初から一緒だったアポロも死んじゃいます・・でもパリではふくろうのアポロを
活躍させにくいので、物語を盛り上げる為死なせた感じがします。

 一応アポロに彼女がいたので「アポロJr」が登場するかと思いましたが・・それも
なかったし・・・今まで寝食をともにしたアポロの死が、これか・・・


44話 「勇気をあげる」

【物語】

 アポロを失ったポルフィはブルゴーニュの暗い空の下をとぼとぼと歩いていた。雪の降り始める寒さの中、疲れた足を引きずりながらも街道沿いをパリを目指して前へと進もうとする。しかし、悲しみの余り心が空ろになってしまっていたポルフィは、知らないうちに車の通る道の真ん中にはみだし、そこへ1台のトラックが走って来てしまう。トラックは急ブレーキをかけてなんとかポルフィをよけるが、車体に煽られたポルフィはとうとう地面に倒れこんでしまった。道の真ん中で倒れた少年に驚いて助手席から飛び降りてきた少女は、偶然にもシミトラ村でポルフィと出会った少女アレッシアだった。父のジャンニの仕事を手伝いながら一緒にパリに向かっていたアレッシア。思わぬ出会いに驚いて慌ててポルフィを助け起こすが、疲れと失望のために記憶が混乱しているポルフィは、そのまま気を失ってしまう。

【感想】

ポルフィ・44-1「フランダースの犬」や「母をたずねて三千里」を意識したシーンといえますね。
 ポルフィはあてどもなくパリに向かっている状態で、雪が降ってきて思わず

「もう疲れたよ・・・父さん・・母さん・・」

 「フランダースの犬」や「母をたずねて三千里」を意識したのかな? やばいシーン
ですが、ここまで観ていた人なら分る通り、倒れたポルフィを助けたのはギリシャで
出会ったアレッシアとその父でした。

 というより間が空きすぎのアレッシア再登場、子供のポルフィの一人旅なんて
無理があるので、本来は彼女と父親に早くに出会ってある程度一緒に旅をすれば
よかった気がします。「母をたずねて三千里」のペッピーノ一座のように。
 

 アレッシアの再登場は今回だけ、あまりにあっけなくポルフィをパリに送るだけ
なら彼女である意味が無い気がします。

ポルフィ・44-3ポルフィは手厚い看護を受けますが、アレッシア元気づけるとはいえキスまでする必要はなかったのでは?


45話 「路地裏に咲く薔薇」

【物語】

 ようやく辿り着いたパリの街。ポルフィは、人々で賑わう華やかな通りに驚きながら道行く人にミーナの行方を尋ねようとするが、都会の人々の反応はとても冷たいものだった。だが、ためらいがちに入ったパン屋の主人は、ポルフィにパンをおまけしてくれ、占い師や踊り子たちが集うのは下町だと親切に教えてくれる。夕方になり、パン屋に聞いた下町にやって来たポルフィ。とある店先でカードに興じる男たちにミーナたちのことを尋ねようとしたが、ポルフィをうるさがった男に突き飛ばされてしまい、運ばれてきた料理を台無しにしてしまった。床に落ちてしまった料理がギリシャ料理だと気づいて、懐かしむポルフィ。思わず謝る前に店主に自分がギリシャからやって来たことを告げるが、怒った店主はポルフィの襟首をつかんで店の奥へと引きずりこんでしまう。そして、お金がなくて料理の代金を払えないポルフィに、店主は料理の名前を当てさせると、代金を弁償する代わりにポルフィに店で働けと告げる。

【感想】
ポルフィ・45男性客とローズがケンカしましたが、店主は何故か男性客の味方・・女の味方するのが普通だろう?
 街中を歩き回るポルフィでしたがそんな中、不注意から彼はギリシャ料理屋の
レストランで店主にぶつかり、料理を落としてしまいます。

 原作のポルフィがパリに到着し、生活費を稼ぐ店がギリシャ料理専門店の
「クサロプーロス亭」です。

 子供が行方不明の妹探ししようと思えば、日々の生活費稼ぐので手一杯なので
クサロプーロス亭に住み込む原作の方が普通なんですがね。

 ただ原作に出てこないローズという女性が登場・・また水商売の女性ですか?
前もそんな感じの女性出てきましたが、この作品は一応子供向けでしょう?

 そしてポルフィはローズと暮らしますが、原作通りにクサロプーロス亭の屋根裏
部屋に住み込みでいい気がしますけど・・・。


 


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COMMENT

十傑作さんこんばんは。

>アポロの死というのはティコと同様の迷走を象徴
さすがにアポロ死なせちゃダメじゃんと…w

| はぎ | 2015/07/14 21:11 | URL |

Heikaさんこんばんは。

>ネロでさえ、お供は奪われなかったのに。
さすがにアポロが死ぬとは思いませんでした。

>このシーンはそういうふうにも見えますね。
まぁ、このスタッフは気にしていないかも?

>ローズがわずかな注文で本読みながら長時間
何か事情があったのか、謎ですw

>OP登場キャラの出演がたった2話とは。
マルコのフィオリーナみたいに出番が多ければ良かったのですが…

ではでは

| はぎ | 2015/07/14 21:10 | URL |

アポロの死というのはティコと同様の迷走を象徴しているような…。

| 十傑作 | 2015/07/14 08:02 | URL | ≫ EDIT

>最初から一緒だったアポロも死んじゃいます・・でもパリではふくろうのアポロを活躍させにくいので、

これまで十分ファンタジーに活躍してたふくろうだったから、仮にアポロがミーナの映画ポスターに反応したとしても、もう気にしませんけどね。気に入ってたキャラなので残念。ネロでさえ、お供は奪われなかったのに。

>「もう疲れたよ・・・父さん・・母さん・・」
>「フランダースの犬」や「母をたずねて三千里」を意識したのかな?

このシーンはそういうふうにも見えますね。

>店主は何故か男性客の味方・・女の味方するのが普通だろう?

この店主なら金払いのいい方の味方しそうなので、ローズがわずかな注文で本読みながら長時間粘っていたとか?

>そしてポルフィはローズと暮らしますが、原作通りにクサロプーロス亭の屋根裏
部屋に住み込みでいい気がしますけど・・・。

ああ、原作ではそうだったのですね。他のキャラと暮らしながら探すなら、個人的には何かと理由つけて世慣れたアレッシアが一緒の方がよかったです。OP登場キャラの出演がたった2話とは。

| Heika | 2015/07/14 06:04 | URL | ≫ EDIT















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