HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

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こんにちはアン レビュー 7話 8話 9話

7話 「木枯らしとバラの花」

【物語】

 今日もノアの世話をするアンでしたが、部屋の食器棚のガラス戸にケイティ・モーリスがいるのに気付きました。アンはガラス戸が映し出すのはアン・シャーリーではなくケイティ・モーリスです。ケイティはエリーザがいなくなったこの家で、たった1人のアンの友だちでした。これからアンは自分の気持ちを全てケイティ・モーリスに話すことにしたのです。その頃ミントンさんの家には、フランクリン夫妻が伯母を訪ねてやって来ました。高齢のミントンさんは腰を痛めて家事もままならないのですが、偏屈なミントンさんは他人を嫌って人を雇おうとしないのでした。町に戻った夫妻がジョンソンさんの雑貨屋で夫妻新しいお手伝いさんをどうするか話していると、ちょうどそこへジョアンナと一緒に町に来ていたアンが入ってきました。話を小耳にはさんだアンは、自分がお手伝いに行ってもいいと名乗り出ます。

【感想】

こんアン・7アンの友人「ケティ・モーリス」も、ミントンさんにはバカバカしい行為でしかなかったようです。
 アンはミントンさんの家でお手伝いのようなことををします・・・が案の定、ミントン
さんはアンを拒絶します。

 アンの友人「ケティ・モーリス」も、ミントンさんにはバカバカしい行為としか写って
いないようでした。

 まぁ、そのミントンさんも最後に心を開くようになります。これだけミントンさんに
話しかけるのまるで「よかった探し」をするポリアンナにみたいですね(^ー^;

 ミントンさんは死んだ愛娘ローザの事を、30年間ずっと引きずり続けていたよう
です。アンを思わず追い出してしまった時も、自嘲的に鏡に写った自分に

「あんたは死ぬまで孤独なのさ」

というシーンはうまくミントンさんの心情を、表現していたと思います。


8話 「遠い調べ」

【物語】

 このところバートが真面目に働きに出ているので、トーマス家のみんなは塩漬け肉が食べられるようになりました。朝、アンはジョアンナからお弁当をバートに届けるように頼まれます。そこでアンが見たものは、雇い主のフランクリンに辛く当たられているバートの姿でした。ある雪の日、仕事に励むバートを呼び止める声がします。それは若い頃に友だちだったビリーとスーザンでした。とっさに汚れた顔や手を隠すバートでしたが、2人は懐かしそうにバートが昔町一番のハンサムでダンスパーティのスターだったことを話し出し、バートをその夜開かれるダンスパーティーに誘いました。でもバートが返事をためらっていると、いつの間にかやって来たフランクリンに仕事の手を休めていることを怒鳴られてしまいます。友達の前で能なしとののしられ、バートはみすぼらしい格好で泥まみれの仕事をするしかない自分を恥じ、一層惨めな気持ちになるのでした。

【感想】

こんアン・8バートとジョアンナの過去が分かり、回想でダンスシーンがありましたね。
 バードは仕事で色々ありましたが何とかやっていました。バートとジョアンナの
過去が初めて分かり、回想でダンスシーンがありましたが2人はダンスをしていた
というのも原作通りですね。

 バートはダンス会場に行きますが、かつての友人にあざ笑われるのを聞き、
結局また酒に逃げて元に戻る・・・です。やはりというかなんというか予想通り・・・。

 バードの弱さが端的に描かれていましたが、自分の弱さが分かっているようで
酒にしか逃げられないのが可哀相としかいえません。基本的にバードはこの悪循環
から逃れられず彼は終わるんですがね。


9話 「メアリズビルへ」

【物語】

 打ちひしがれてやけになったバートは、ずっと我慢していたお酒をついに飲んでしまいました。バートは酔ったまま家に帰り、家中を壊してまわり大騒ぎを起こします。驚いたジョアンナが慌てて起きてくると、バートは部屋中をめちゃくちゃにして床で寝いってしまいました。ジョアンナは怒りと悲しさで泣きながら酔ったバートを揺り起こそうとします。後から震えながら降りてきたアンが見たのは、ガラス戸を粉々にされてしまったケイティ・モーリスの姿でした。アンもまた悲しさで一杯になりかけますが、ケイティの住んでいた右側のガラス戸は無事だったのです。でもほっとする間もなく、気がついたバートが仕事を首になってしまったことを告げ、外へ出て行ってしまいました。その後ジョアンナの元へ、ミントンさんが来たのです。

【感想】

こんアン・9いきなり登場してきたジェシーですが、ジョアンナに会いにきてアンを引き取りたいと申し出ました。
 バードは自分の弱さが分かっているのか何かうまくいかないと酒にしか逃げられ
ない人間といえます。

 バートは酔ったまま家に帰り、家中を壊してまわり大騒ぎを起こします。まさしく
ドメスティクバイオレンスそのままの行動です。

 悲惨な出来事ですが、ミントンさんが新しい仕事を持ってきてバート一家は救われ
ます。鬱な話が多い「こんにちはアン」なのでそれをカバーする為このような暗い話
の後、明るい話がやってきます。

 そういえば前から出てきたジェシーですが、今回ジョアンナに会いにきてアンを
引き取りたいと申し出ました。

 原作ではアンの両親ウォルターとバーサが出てきて、その友人ジェシーも出てく
るで、ジェシーのアンを引き取りたいという行動は普通に理解できます。

 しかしアニメではアンの両親は出てきませんので、ジェシーというキャラは唐突な
印象で、しかも6年経ってアンを引き取りたいというの無理ありまた。





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COMMENT

十傑作さんこんばんは。

>旧シリーズ視聴者への配慮なんじゃないかと(笑。
やはり「赤毛のアン」の前史なのでその辺考えているんでしょうね。

>悪く言えば自分の都合だけで動いている感があり。
原作ではそれなりに意味のあるキャラクターなんですけどね。

ではでは

| はぎ | 2015/08/09 15:29 | URL |

アンはミントンさん本人を彼女のお友達と勘違いして終わる…。
この老婦人との関わりは名劇のテンプレパターンなのですが
子供の純真さにヒネた大人が癒される展開を
微妙にずらしていて、恐らく大人になった
旧シリーズ視聴者への配慮なんじゃないかと(笑。

>ジェシー
確かに唐突。
良く言えば分別があり自分の身の丈が見えているけど
悪く言えば自分の都合だけで動いている感があり。
逆にジョアンナは良かれ悪しかれ不器用で彼女の葛藤がメイン。

そういえば原作では両親健在からスタートなのですね。
洋画ではウォルターこそ、さすが案の父親というべき
トラブルメーカーでバートの方が気の毒でしたが。

| 十傑作 | 2015/08/09 15:07 | URL | ≫ EDIT















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