HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

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こんにちはアン レビュー 25話 26話 27話

25話 「雪よりも冷たく」

【物語】

 クリスマスの朝、新しく生まれ変わってやり直すことを胸に誓い、バートは町まで仕事を探しに出掛けていきました。朝焼けの中線路の上を辿るバートの心は希望に包まれていましたが、物思いに囚われていたバートはカーブを回ってきた列車に気づくことが出来ませんでした。そして迫り来る列車は無慈悲にもバートの体をのみこみ、トーマス家の人たちはまだそのことを知る由はありませんでした。ノックの音がし、ジョアンナがドアを開けると鉄道会社のジェイソンが立っていました。ジェイソンはバート・トーマスが列車に引かれて亡くなったことを告げにやってきたのです。

【感想】

こんアン・25-2バートはやり直すことを誓い、仕事を探しに出掛け、そして亡くなります。
 バートは新しく生まれ変わってやり直すことを誓い、仕事を探しに出掛けていき
ました。しかしここで悲劇が起こりバートは列車に轢かれ亡くなってしまいます。

 なんというか「赤毛アン」では、アンのセリフのみで語られた出来事にはこんな
事があったのですね。

 バート・トーマスの人生は、やり直しを誓った日に終わりを告げます。ホーレスは
薪を割りながら母親も兄弟もアンも守ると言います。

 何というか今まで目立たなかったホーレスも父親の死で一人前になりました。
そういえばあのバートを陥れたジェフリーすら泣きますね。

「財産も地位ない貧しい一生だったが、最後は一家の父親として死んだんだ」

 ランドルフの父親はそう言いますが最後父親として死んだのが救いです。バートは
生まれ直しを誓った日に亡くなりますが、こういう死を迎える人もいるのも事実です。
そんな小さな死を深く見つめたのが、「こんにちはアン」かもしれません。


26話 「さようならトーマス家」

【物語】

 バートがいなくなったトーマス家には、お葬式のためにジョアンナとバートの親戚がやって来ていました。アンはとうとう孤児院へやられてしまうのではないかと、これからの自分の身の上を考えると不安でなりませんでした。ジョアンナの両親がバートの残した借金を清算し、ジョアンナと子どもたちを引き取ることを告げると、すっかり弱ってしまったジョアンナはそれに同意します。しかし自分たちもそれ程裕福でないジョアンナの両親は、トーマス家と血のつながりのないアンは孤児院にやると決めていたのです。そんな時、見かけない男の人が孤児の女の子のいる家を探してトーマス家へとやって来ました。

【感想】

こんアン・26-2色々揉め事はありましたが、ジョアンナはアンを愛していました。
 お葬式にジョアンナと、バートの親戚がやって来ていました。バートの死は感傷的
に描けますが、生きている人はそういきません。

 ジョアンナの両親はバートの残した借金を清算し、ジョアンナと子どもたちを引き
取りますが血の繋がりがないアンは引き取りません。

 ジョアンナは両親にアンのことも頼みます。やはりジョアンナもアンに対して実の
子と同じ愛情を持っていますし、気がつけば子供たちもそう思っています。

 アンは孤児院に行くかと思われましたが、ハドソンさんという方がアンを引き取り
たいとジョアンナに頼みに来ます。

 そしてアンはハドソンの家に行く事になり慌しく物語が進みます。その為ジョアンナ
の何もしてやれなかった感がよく伝わり、心を打つ別れのシーンになりました。

「あの子は私の支えだった、あの子を愛してた、もっと優しくしてやればよかった」

といって泣くジョアンナは、何だかんだでアンを愛していたんだなと思いました。


27話 「あの丘の向こうに」


【物語】

 アンはついに赤ん坊のときから9年を過ごしたトーマス家にさよならを告げ、ハモンドさんの家に引き取られていきました。ハモンド家には、製材所を経営している主人のケンドリック・ハモンドの他に、奥さんのシャーロット、そして双子を含めて6人もの小さな子ども達が暮らしていました。その上シャーロットのお腹には、もう直ぐ生まれそうな赤ちゃんがいたのです。ケンドリックはそんなシャーロットの助けになればと身寄りのないアンを家に連れ帰るのですが、家事と子どもの世話に疲れ果てていたシャーロットは、やせっぽちのアンの姿を見ても、どうせ役にも立たずに孤児院に連れて行く羽目になるのだと不愉快そうな顔をするばかりでした。

【感想】


こんアン・27-2奥さんのシャーロットには双子を含めて6人いましたが、その後さらに双子を産み計8人になります!
 主人のケンドリック・ハモンド、奥さんのシャーロット、双子を含めて6人もの
小さな子ども達が暮らしていました。

 トーマス家についでハモンド家に来ましたがハモンドさんはアンをただで子守する
労働力としか見ていませんね。

 「赤毛のアン」のカスバート家も最初は労働力としての男の子を欲しがっていまし
たから、やはり労働力としての孤児を引き取るというのが描かれた感じです。

 それにハモンドさんやシャーロットさんも酷い人物ではないですが、アンを目一杯
働かせますね。

 というよりトーマス家は子供4人ですが上2人はかなり大きいですが、ハモンド家は
全員小さい子供ですのでやる事があり過ぎます。労働力としての孤児の生活が描かれ
るのがハモンド家といえます。

 シャーロットは産気ついたので、アンは産婆のミス・ハガティを呼びに行きます。後の
「赤毛のアン」でアンが、死ぬほど大変だったと語る双子が生まれることになります。





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COMMENT

十傑作さんこんばんは。

>オッサントリオの物語。
確かにアンは関係ないですよねw

>声が「あしながおじさん」のあの人か…。
そういえばかなり毛色が違うキャラでした(^^

ではでは

| はぎ | 2015/08/22 22:29 | URL |

>バート・ジェフリー・マクギャバン
アンの視点とは全く関係の無い所で進行している
オッサントリオの物語。

>シャーロット
ジョアンナとの差別化が顕著な人ですね。
声が「あしながおじさん」のあの人か…。

| 十傑作 | 2015/08/22 22:01 | URL | ≫ EDIT

Heikaさんこんばんは。

>はみだしてしまったようにも思えます。
「赤毛のアン」でのセリフからよくここまで広げたなと(^ー^

ではでは

| はぎ | 2015/08/21 19:42 | URL |

>なんというか「赤毛アン」では、アンのセリフのみで語られた出来事にはこんな事があったのですね。

トーマス家のドラマは、「赤毛アン」のアンのセリフ「できるだけ親切に、よくしてくれるつもりだったんだと思うわ。」という範囲には収めようとはしたのでしょうけど、はみだしてしまったようにも思えます。

| Heika | 2015/08/21 06:26 | URL | ≫ EDIT















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