HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

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こんにちはアン レビュー 28話 29話 30話

28話 「ひとりきりの授業」

【物語】

 ハモンド家に来てから三ヶ月がたったアン。毎日子どもたちの世話に忙しく働いていましたが、アンの心は未だに閉ざされたままでした。アンは9歳になっていましたが、シャーロットは体の調子が悪い事を理由に、役場から人が訪ねて来てもアンを学校にやろうとはしませんでしたしかしふとしたことから、アンはハモンド家の地下室にたくさんの本がある事を発見します。それから毎日、息をつくひまもなく八人のこどもたちの世話をするアンにとって、読書はたったひとつの喜びになったのです。そして10才になったある夏の日、誰も熱を出さず、シャーロットの体調も良かったことから、アンはようやく学校に通えることになりました。

【感想】

こんアン・28-1まったく心の交流がないハモンド家なので、アンも心を閉ざしたままです。
  ハモンド家に来てから3ヶ月が経ちましたが、アンは心を閉ざしたままです。
酷かったと思ったトーマス家ですが、何だかんだで家族との心の通いあいがあり
ましたがハモンド家はそれがないです。

 ハモンドさんは妻のシャーロットの機嫌取りしかしておらず、シャーロットもアンを
労働力としてしか見ていない感じです。

 アンは学校にいけずやまびこのヴィオレッタに語ります。戸棚の鏡に映ったケティ・
モーリスは寂しさを紛らわす存在でしたがやまびこのヴィオレッタは孤独を紛らわす
存在ですね。

 ハモンド家では家族との心の交流がないですし、アンも懐くつもりはないとか
言って触れ合う事を拒否しています。


こんアン・28-2アンはマクドゥガル先生にプリンスエドワード島を紹介されます。 プリンスエドワード島との初めての出会いですが、強引なつなげ方です。


29話 「ハガティさんの秘密」


【物語】

 ある日アンは、あのいまいましいそばかすが一つ消えている事に気づきました。そばかすが消えると良いことが起こると知っているアンは、早速ヴィオレッタにも報告をします。そして、ケンドリックから今日こそ学校へ行けると聞かされ、アンの素晴らしい一日が始まりました。夏以来行っていなかった学校を思い、微笑みながら坂道を降りていくアン。ところが、道の途中にお産婆さんのハガティさんが足を押さえてうずくまっていました。ハガティさんは人に心配されるのは嫌いだといって心配するアンを追いやり、ふらふらと歩き出しました。アンも今日こそはと、待望の学校に向け坂を下り始めましたが、やはりハガティさんが心配でなりません。結局アンは学校へ行くのをあきらめ、二人は支えあいながら丘の上のハガティさんの家を目指して行くのでした。

【感想】

こんアン・29-1ハガディさんもジョアンナのように、アンを愛した人でした。
 原作でもハガティさんは印象的ですが、アニメでもアンのよき理解者として描か
れます。ハガティさんは取り上げた子供達のことをノートに書きとめていました。

「生まれなければ何も始まらない、赤ちゃんが生まれてくるのは
          幸せになるため、そして周りの人を幸せにするためなのよ」

 ハガティさんはいい、産婆の仕事はやめるつもりでした。しかしかつて産婆で取り
上げた青年夫婦が、今度生まれる子供を取り上げてほしいといいにきて最後の
仕事と引き受けます。

「子供は一生いらないと思っていたけど、あんな子(アン)だったら欲しかった」

 ハガティさんはそう言いますが、アンを愛した人がここにもいた事が分かります。
ただ原作のハガティさんはアンとの別れで「20歳若ければあんた(アン)を引き
取って養女にしていただろう」というんですがアニメではなくなったのが残念。


30話 「そよ風荘の思い出」

【物語】

 アンがハモンド家に来てから1年と3ヶ月がたとうとしていました。アンはこのところ、ケンドリックがたびたび心臓の発作を起こしているのを心配していました。ケンドリックは大人数の家族を養うために、体の調子が悪いのを我慢してこれまで以上に忙しく働いていましたが、アンをも気遣って優しい言葉をかけてきます。でもシャーロットは、アンにもそんなケンドリックにも頑ななままで、ホテルを建てる仕事が成功したら家族で旅行に行こうと楽しそうにケンドリックが話すのを聞いても、冷たく答えを返すだけでした。

【感想】

こんアン・30
ハモンドさんは心臓発作で亡くなってしまいますが、正直この方の印象は薄いです・・・
 アンがハモンド家に来てから1年と3ヶ月が経っていました。27話から4話で
1年3ヶ月経ったとは時間の流れが早いです。 その割りにハモンド家の家族との
交流は描かれませんでした。

 何よりシャーロットは暗い、というか陰気な性格の女性です。前のトーマス家の
ジョアンナがガミガミ怒鳴る女性でしたので、その差別化の為に陰気な性格にした
感じです。

 ジョアンナはまだ外に向かって、言いたいことを怒鳴るので何を考えているかは
分かります。それに対しシャーロットはネチネチ小言を言うばかりなので観ている
方も気が滅入ります。

 そしてハモンドさんが前から患っていた心臓発作で亡くなってしまいます。しかし
アンとハモンドさんの交流が少ないので印象が薄く感じますね・・・。

 ハモンド家は印象が薄い、というか物語の流れからすれば、展開がトーマス家と
同じになりかねないので、4話ほどに抑えて描いたのでしょう。





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COMMENT

Heikaさんこんばんは。

>アンが学校へ行ってないのに文学に詳しい理由
この環境で本を読もうとするアンはすごいです。

>こっちの方が正しそうではありますが。
赤毛のアンとのつながりを考えたんでしょうかね(^^

ではでは

| はぎ | 2015/08/23 17:49 | URL |

>それから毎日、息をつくひまもなく八人のこどもたちの世話をするアンにとって、読書はたったひとつの喜びになったのです。

アンが学校へ行ってないのに文学に詳しい理由が出てきますね。トーマス家で、夜、ミルドレッドが貸してくれた本を読もうとすると仕事疲れで寝てしまったアンが、ハモンド家では読書してますが、トーマス家より仕事が楽になったようには見えないのですがね。

>酷かったと思ったトーマス家ですが、何だかんだで家族との心の通いあいがありましたがハモンド家はそれがないです。

「赤毛のアン」とのつながりで言えば、こっちの方が正しそうではありますが。学校で友達作る余裕がないのも。

| Heika | 2015/08/23 06:25 | URL | ≫ EDIT















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