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ふたりのロッテ 感想

ロッテ原作 

【ふたりのロッテ 感想】

 物語はドイツの林間学校で偶然出会った二人の少女ロッテとルイーゼは、お互い
の姿がそっくりなことに驚きます。2人が自分たち2人は生き別れた双子の姉妹で
あることを理解するのでした。

 こんな興味をひきつけるような導入部から物語は始まり、2人は話し合った結果
両親が離婚して赤ん坊だった2人を別々に引き取ったという結論に達します。

 ここまでは読者も予想できますが、むしろ面白くなるのはここからで、2人は話し
合い、入れ替わってお互いの親のもとに「帰って」いくことを決めます

 あらすじを聞くだけでドキドキするような物語といえ、はたして2人はお互いの両親
に気がつかれないでいられるか?

 そんな健気な二人の活躍に、ワクワクしながら読むことが出来ます。

 興味をひきつける導入部からお互いの正体が両親にばれるのではないかという
緊張した物語展開・・・そして最後はハッピーエンドが待っています。

 でも姉妹は両親が離婚したのが分かっても決して両親を責めたりはしません。むしろ
忍耐強く家族が再び一緒に暮らすには、どうしたらよいのかを考えて実行します。

 そんな忍耐強い子供たちの存在があるから、両親はお互いの意地などを捨てまた
家族でやり直そうとしたのでしょう。

 双子の姉妹たちは両親という他人を理解して、それでいて自分たちの意志も伝える
そんな子供の視点で描かれたからこそ、この作品は素直に心に響くのだと思います。




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