世界名作劇場雑記

世界名作劇場、名作作品の関連情報を主に取り上げます。

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風の少女エミリー レビュー 19話 20話 21話

19話 「エミリーの失敗」

【物語

 ローダの誕生日パーティーで、女優ジョー・ローズと共に詩を読み上げた事は、町中で噂になっていた。更に投稿した詩がとうとう雑誌に載ったのだ。エミリーは今、有頂天になっていた。そこへ、先日亡くなったピーター・ドギア老人の追悼詩を書いて欲しい、とピーターの奥さんから依頼されたエミリー。そこでエミリーは、ピーターの事を知るため、街の人々に話を聞くことにする。町中の人はみな、「ろくに働きもせず、酒ばかりのんでいた」と言う。エミリーは「なんてくだらない人生だろう」とピーターを見下し、辛らつな追悼詩を書き上げ、それをカーペンター先生に見せる。先生は言った。「よく出来た詩だ。その力を使って人を皮肉るのは、愉快だっただろうね。君は私が死んだ時も、同じように書くのだろう。僕も人生の失敗者だからね」エミリーは知ったのだ。自分の書く詩や文章が、人を傷つける事がある事を。そしてピーターの人生をわかったつもりになり、こんな事を書いてしまった事に深く後悔する。

【感想】

エミリー・19エミリーの追悼詩を、手厳しく批判するカーペンター先生。
 エミリーにピーターじいさんの追悼詩を書くことになりますが、、、でも12歳の少女
に追悼詩を頼むのは強引な展開の気もします。

 原作「エミリーはのぼる」に出てくる話なのですが、この時エミリーは高校生くらい
でしたからね。ともかく追悼詩の話は、この回に出てきました。

 エミリーは酒ばかり飲んでいたピーターじいさんの追悼詩を書くことは「私の芸術
への冒涜」とまで言い放ちます。

・・・いくらなんでもエミリーはずいぶん身勝手というか配慮がないです。 

 というか12歳の少女がここまでのことを書くかどうか・・・その後カーペンター先生
との話もリアリティがなく無理矢理感がありました。


20話 「青春の階段」

【物語】

 エミリーがニュームーンへやってきて3度目の夏、自分の進路を決める時期になっていた。ペリーはシュルーズベリーの学校へ行く為の奨学金の試験に合格し、テディもケント夫人の許しが出て、進学する事が決った。もちろんエミリーもシュルーズベリーで勉強を続けたいと願っていた。しかし、エリザベスは「マレー家の女性は進学する必要はない」と言う。ある日、エリザベスはエミリーの書き溜めていた小説や詩、父への手紙を偶然見てしまう。問い詰められたエミリーは、勝手に読まれた事に腹を立て「屋敷に閉じこもって、夢も喜びも感じない、伯母さんみたいな人生を送るなんてまっぴらよ!」と言い放つ。その時のエリザベスの表情は、今まで見た事のないものだった。エミリーはそんな伯母さんを見て、言ってはいけない事を言ってしまったと強く後悔する。エリザベスはつまらない人生など送っていない。マレー家を守る事に誇りを持って生きているんだ。そう感じたエミリーは素直に伯母さんに謝る。そしてエリザベスもまた、大切なものを勝手に読んでしまった事をエミリーも詫びるのであった。そして、エミリーは「三年間、小説を書かない」という約束をして、進学を許された。

【感想】

エミリー・20-1エリザベスおばさんが無断で日記を読んで、思わず逆上するエミリー!
 エミリーが、シュルーズベリーの学校に行くことに反対するエリザベスおばさんを
罵る言葉をノートに書き綴ります。

 しかしそのノートをエリザベスおばさんが無断で読んでしまい、思わずエミリーが
逆上しエリザベスおばさんと言い争いになります。

「よくも、私の大切なノートを勝手に読んでくれたわね!」

 この2人の言い争いは凄かったです!映像で見ると特にwその為あのエリザベス
おばさんの涙は印象的。最後はエミリーも、自分のしたことを後悔し和解します。

 でも日記とは自分の怒りなどを書くことによって、気持ちの整理をつけるところもある
ので、書いてあることが事実ではないですがね(まぁ、読むとびっくりするのですがw)

 エリザベスおばさんはエミリーのシュルーズベリーの学校に、通う3年間は小説を
書かないことを進学の条件とします。エリザベスおばさんも頑固というか、何というか
相当なものですね~。

 そして、やっと真実しか書かないことで、二人の妥協が成立しました。カーペンター
先生もその提案に賛成で

「平凡な生活だけを書き続けるのだ、もっとも平凡な生活などというのがあればだけども」

カーペンター先生らしい考え方です。


エミリー・20-2最後はついにというか、お互い理解し合えたしたエミリーとエリザベスおばさん。


21話 「それぞれの夢」

【物語】

 シュルーズベリーでの新しい生活が始まった。エミリーは相変わらず、新聞や雑誌に詩を投稿していたが、なかなか採用されない。そんなエミリーを見下し、バカにするのが同級生のイブリンであった。エミリーはイブリンに負けまいと、一生懸命詩を書く。ある時イルゼが、新聞の勧誘のバイトを共にしないかと誘ってくる。切手代が欲しかったエミリーは、イルゼと共にたくさんの家に回り、勧誘する。そしてある家にたどり着いた時、そこの子ども達にお話をせがまれるイルゼ。イルゼはエミリーの詩を高らかに読み上げる。喜ぶ子ども達。イルゼは詩を朗読する楽しさを知り、朗読家になる事に決める。希望に満ちたイルゼの瞳…。エミリーはそれを見て自分も負けられない、とノートを取り出し詩を書き連ねるのであった。

【感想】

エミリー・21-1謹厳なエリザベスおばさんとは、正反対なタイプのルースおばさんでした。
 エミリーのシュルーズベリーでの新しい生活が始まりました。ルースおばさんの家に
下宿しますが、家事を手伝えや友達を呼ぶなとかうるさい人です。初回から出てきま
すがまったく変わっていませんw

 謹厳なエリザベスおばさんとは正反対で、マレー家にもいろいろなタイプの人間が
いるんだなと。

 そういえばイブリンという雑誌や新聞に詩を投稿しているという、ブラウネル先生の
姪が出てきまいた。ブラウネル先生の姪が、ここに来て登場するとは驚きです。


エミリー・21-2ブラウネル先生の姪イブリンが登場、しかしどう見ても意地悪そうな子だな(^ー^;

 

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| 風の少女エミリー記事 | 01:00 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

こんばんは。

>エミリー(モンゴメリー自身)の暗黒面を
エミリーは原作者の情念の様は意気込みを感じますよね。

ではでは

| はぎ | 2016/01/08 17:45 | URL |

原作でピーター・ドギアは本当にくだらない人と思う。だが、それは「邪悪」ではない。「弱さ」だ。

カーペンターは「邪悪人間はともかく、弱い人間と慈悲を持つよ、エミリー」と言った。そのあと、エミリーは「私のペンは癒すものになる!傷つけるものにならない!」と宣言した。

これは重要事件と思う、エミリー(モンゴメリー自身)の暗黒面をよく描いた。彼女の風刺力がマジ強い。

風刺弱いアンと比べたら大きな違うよね ^_^

| | 2016/01/08 02:18 | URL |

Heikaさんこんばんは。

>ドギア老人の追悼詩に真摯に取り組むように改変
原作はかなりキツイ感じでしたがアニメでは上手く
改変していてこれは良かったですね(^^

ではでは

| はぎ | 2015/12/07 19:17 | URL |

>原作「エミリーはのぼる」に出てくる話なのですが、この時エミリーは高校生くらいでしたからね。

小生が持ってる原作(新潮文庫)では、「第二章 生意気ざかり」の「十四回目の春の日記」の中に出て来る話ですが、本当に生意気さが鼻につく話で、カーペンター先生との話で衝撃を受けた後も、ドギア老人を見下した辛らつな追悼詩は自分だけの楽しみとしてとっておくなどかなりひどかったですけど、アニメの方はエミリーの反省と、ドギア老人の追悼詩に真摯に取り組むように改変して、この回結構好きでした。人生についてまだ何も知らないエミリーが生意気なことを言ったこの回、終盤の挫折の話で生きてきたと思います。

| Heika | 2015/12/07 06:43 | URL | ≫ EDIT















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