HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

はぎの読んだ雑本やイラスト技法書などを紹介するブログ(世界名作劇場関連の情報も取り上げます)

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

赤毛のアン~グリーンゲーブルズへの道~

赤毛のアン~グリーンゲーブルズへの道~

世界名作劇場5作目「赤毛のアン」の
映画「赤毛のアン~グリーンゲーブルズへの道~」が
7月17日(土)より東京の渋谷シネマ・アンジェリカ
で公開予定です。

「1989年に再編集された当時は正式な公開
には至らなかったという、知られざる名編集版であり、
20年の時を経て、いよいよ劇場のスクリーンに登場します。」
(「作品解説」より引用)

↓公式ページ。
http://www.ghibli-museum.jp/anne/

正式な公開には至らなくてもVHSになっています。
(DVD化はされていません)
1話から6話の再編集作品なんですね。
どういう経過で作られる事になったのかな?

この作品昔レンタルで借りて観た気がします。
確かダビングしたのでもう一度観返したいですね。
観返せば何か違った面白さが見つかるかもしれません。








アンの瞳を通して見えてくる美しい世界

 1908年に出版されたモンゴメリ原作の「赤毛のアン」は
100年余りの時を経て、いまなお衰えることのない人気を誇る
小説です。
日本では、1979年にテレビアニメ化され、原作を忠実に映像化
した作品として、強い支持を受けています。
本作「赤毛のアン~グリーンゲーブルズへの道~」は、全50話ある
テレビシリーズの中の1~6話を、演出の高畑勲自らが監修して
再編集した劇場版です。
しかも、1989年に再編集された当時は正式な公開には至らなかった
という、知られざる名編集版であり、20年の時を経て、いよいよ
劇場のスクリーンに登場します。

 孤児院からカスバート家に引き取られてきた少女アンが、
カナダプリンスエドワード島の美しい自然の中で、寂しかった過去
から解放され、自分の居場所を見つけていくまでを描くストーリー。
アンの物語の冒頭を丁寧に描いたこの作品には、喜びや絶望を乗り
越えて、世界の美しい部分を見い出だすアンの視点と空想力が鮮や
かに描き出されています。

「楽しもうと決心すれば、たいていいつでも楽しくできるものよ。」

 そう話すアンの生き方は、苦しい時代を生きる私たちに小さな
ヒントを与えてくれているようです。

原作の忠実なアニメ化に挑んだ制作者たち。
 監督:高畑勲、画面構成:宮崎駿、作画監督:近藤喜文、
美術監督:井岡雅宏。
――このクレジットが物語るように、いまや日本のアニメーション史
に残る、児童文学アニメ化の古典的名作にもなっている「アン」ですが、
当時新たな表現に挑んだ、非常に革新的なアニメーションでした。

 セリフ中心の原作を、アニメで表現すること自体大きな挑戦だったと
言われていますが、アンに寄り添いすぎない客観的な視点で描かれた
ことで、観客はアンを見守る立場となり、ハラハラしたり呆れたり
しながらも長いおしゃべりに惹き込まれていきました。
本作では少女時代のアンしか登場しませんが、シリーズを通し、
美しい大人の女性に成長していくというキャラクター設定もアニメの
歴史からいうと画期的なことでした。また、アンの瞳に映る美しい世界
を実感できるよう、部屋の壁紙からカナダの美しい自然に至るまで、
テレビアニメとしては例がないほどの細やかな背景美術が描かれました。
三善晃による主題歌も、アニメ音楽の常識からはかけ離れた格調の高さで
アンの心を豊かに表していました。

 高畑勲監督は、この作品の狙いを次のような言葉で表現しています。
「身につまされるのに、笑い出さずにはいられない、すてきなあとあじ」
原作の魅力を損なうことなく、どこまでも野心的に取り組んだ制作者たち
の思いは、30年のときを経てもなお色あせることがありません。

スポンサーサイト



| 赤毛のアンの関連記事 | 18:11 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

広島県のTさんこんばんは。

>Dとかを大画面で観たいです。
確かに名劇を大スクリーンで観てみたいですね。

>こうしてみると首都圏はいろんなイベントがあってうらやましい!
やはり東京では色々なイベントがあるんですね。

ではでは

| はぎ | 2010/04/30 19:09 | URL | ≫ EDIT

大画面で観たいですねぇ。

そういえば去年やってた「世界名作劇場」の展覧会かなにかで、大画面で「世界名作劇場」を上映してたそうですが、
「私のあしながおじさん」のOPとか、QENさんのイラストでうどんを食べるジュディを連想してしまうEDとかを大画面で観たいです。
こうしてみると首都圏はいろんなイベントがあってうらやましい!

| 広島県のT | 2010/04/30 17:25 | URL | ≫ EDIT















非公開コメント

TRACKBACK URL

http://hagi0002.blog31.fc2.com/tb.php/221-42dbf708

TRACKBACK

PREV | PAGE-SELECT | NEXT