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「あしながおじさん」まるやま佳

あしマンガ 


あしながおじさん

まるやま佳

マンガ8

1990年世界名作まんが小学館てんとう虫コミックス
原作/ウェブスター まんが/まるやま佳
昭和44年「ほしくずたちの歌」(別冊マーガレット)デビュー。
代表作「サミーの絵」「ラストメッセージ」など





マンガ5

 名前はジェルーシャ・アボットと原作の本名が出てきます。
高校に通っている描写から始まりその後、孤児院の様子が描かれます。
原作、アニメにもないシーンから始まりますね。
そして作文が評議員に気にいられてカレッジ(大学)へ行く事になります。

 サリィ・マクブライド、ジューリア・ペンドルトン登場。
クリスマスプレゼントを自分で買ったり、おたふく風邪エピソードも
きちんとあります。

 夏休みはロック・ウィロウに行き、ジャービス坊ちゃんの事を知ります。
2年生になりサリィ宅でクリスマスパーティーがありジミー登場。
ジミーはアメフトやっていませんし普通のお兄さんです。
楽しく過ごしますがその話を手紙で知った「あしながおじさん」から
サリィ宅へは行ってはいけないと手紙がきました。

ニューヨークでお芝居観劇、夏休みサリィ宅でのアビロンダックキャンプ
は勿論「行ってはいけないと」なりますね。
ロック・ウィロックでジャビスに会いますが小説を批判されます。

「きみが知らない国や人を書いても面白くない、身近な事を書くべき」

まんま「若草物語」ですね(原作には具体的な批判はない)
3年生になり小説が本に掲載され50ドルもらいます。
それにしてもサリィ、ジューリア存在感ありません。
ページ数がないので彼女たちとの交流を描けない感じですね。
でもジューリアは

「くやしいけどジュディとおじさま(ジャービス)おにあいよね」

とか出てきてやはり彼女は目立つ言動します。
反面原作では一番の友達のサリィは殆ど目立ちません。

 4年生の時、家庭教師のアルバイトをしそして卒業。
ロック・ウィロウでジュディはジャーヴィスからプロポーズされますが
しかしジュディは身分が違う事、孤児の自分とお金持ちのジャーヴィス
では彼の迷惑になると考えて断わります。

 ジャービスはジミーの事が好きなんだと誤解して去って行きます。
ジュディも自分の思いを言えないまま断ってしまったのに悩みます。
そしてその直後にジャーヴィスは病気になった事を知ります。

 ジュディはジャーヴィスを心配し、同時に自分の思いを告げられなかった
事を、「あしながおじさん」にどうすればよいかを手紙で尋ねます。
すると「あしながおじさん」から屋敷に来るようにと手紙が届き、
ジュディが行くと、そこにはジャーヴィスがいて、

「ジュディちゃん、ぼくがあしながおじさんだったと
いうことに気がつかなかったの?」


マンガ3

最後は「これは私が生まれて初めて書いたラブレターです」
とジュディが書きお話は終わります。

 1990年に「あしなが」が放映されたので発刊されたと思われます。
作者は1990年で30代中頃かな?なので絵的に見ると当時の
少女漫画と思います・・でも当時でもやはり古いかな(^_^;

 でもストーリーは原作をうまくまとめ、読みやすいように構成されています。
ジュディとジャービスの恋愛もこちらの方が原作に近いですね。
反面サリィなどは描ききれずむしろ原作ではチョイ役のジューリアが
やはり目立ってしまう形になりました。

 個人的には「あしながおじさん」をうまくマンガにしてありすんなり読めました。
ただ原作をうまくまとめ過ぎているのでお話は地味ともいえます。
 この辺り昔の名作作品をマンガ化する際避けては通れないんですがね。

 作品としてはまるやま佳さんの「あしながおじさん」がよくできた
作品である事は間違いないです。
世界名作まんがは「小公子」「若草物語」などがあるので探してみるのも
いいかもしれません。





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