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第34話 「この胸のときめきを」 レビュー

あしなが・34-1

第34話 「この胸のときめきを


【物語】

 月刊ヤングタイムの編集部から手紙が届きジュディの送った作品は自分の考えの羅列でしかなく小説になっていないと書かれていました。ジャーヴィスの指摘は正しかったと悟ります。ジャーヴィスおじさままは、大手の銀行シティーバンクの頭取の娘を紹介され政略結婚されそうになっていると言うのです。それを聞いたジュディは、部屋に帰るとベッドで泣き伏しました。そこへジャーヴィスおじさまから手紙が届きゴミ箱に捨ててしまおうとしますが、思いとどまり机の上に保管しておきます。しばらくすると今度はあしながおじさんから手紙が届きました。手紙にはハイスクール在学中はあしながおじさんの援助を受け続けるなら奨学金で大学に行く事を認めると書かれており、奨学金を受けられるほど勉学に励んだジュディへのプレゼントとして100ドルも同封されていました。ジュディはあしながおじさんが奨学金を認めてくれた事に喜びました。そしてジャーヴィスからの手紙を思い出し、封を開けると非礼の謝罪とお互いの行き違いがあったようだから誤解を解く為に5時に正門前で待っていると書かれていたのです、ジュディが時計を見ると、もう8時を過ぎていました。ジュディは正門前に駆け出すと、そこにジャーヴィスが待っていたのです。ジュディはジャーヴィスに抱きつき2人は抱き合い口づけを 交わすのでした。

【感想】
あしなが・34-2ジュディの夢で孤児院出身であるというのがジャーヴィスとの恋を隔てる壁のような扱いになっていますね。

 冒頭ジュディの夢で、孤児院出身であるというのがいつの間にかジャーヴィス
との恋を隔てる壁のような扱いになっています。

 ジュディの孤児である劣等感克服という本来のテーマと恋愛パートを同時に
描くという無理がこういう形で出てきたと思います。

 そもそもジャーヴィスとの恋は階級恋愛の様相を呈していますし、二人は身分の
違いを乗り越えられ結ばれるのか?というお話になっています。

 そしてジュリア、二人の仲を心配しジャーヴィスについて電話でお父さんに聞く
なんて、友達思いというより人が良いというかなんというかw

 ここまでくるとジュリアはもう完全に大人でジュディを追い抜いてジュディの
「もう大丈夫だから」という、ばればれの嘘をジュリアは見抜いています。

 ジュリアは前半の高飛車で嫌味とか言うねちっこさはなくなり、完全にサバけた
性格のキャラになりました。逆にジュディは前半のさばけた所はなくなり4クールに
入りジャーヴィスとの恋愛に悩みうじうじした性格になってしまいました。
二人のキャラクター性が完全に入れ替わってしまった感じです。

 そしてジャーヴィスが大手の銀行シティーバンクの頭取の娘を紹介され政略結婚
されそうになっている事を知ります。

 個人的にジュリアが政略結婚に対して嫌悪感を示すのは違和感ある。心情的な
反発はあるでしょうが、上流社会ではこういうの珍しくないでしょうし昔はどこでも
(日本でも)親が決めた相手と結婚するのが当たり前でしたしね。

 あしながおじさんジュディが奨学金で大学に行く事を認めましたね、それより
100ドルか・・・また金ですか、相変わらずです(^^

 最後にジュディとジャーヴィスの世界名作劇場、初のキスシーンがありますw
それはいいとして、お互い好きである事を確認したのでもう二人は結ばれたはず、
・・・でも残り6話もあるんですよね・・・ まだまだ引っ張ります(笑


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COMMENT

Re: 第34話「この胸のときめきを」レビュー

広島県のTさんこんばんは。

>ジャーヴィスがあしながおじいさんになったときに、
そうなる事を祈るばかりですね(笑

ではでは

| はぎ | 2010/07/27 22:03 | URL | ≫ EDIT

そうですね。

ジャーヴィスは若さゆえのあやまちなのでしょうか?(笑)
ジャーヴィスがあしながおじいさんになったときに、
素敵なアドバイスができる人になることを願います。

| 広島県のT  | 2010/07/27 21:44 | URL | ≫ EDIT

Re: 第34話「この胸のときめきを」レビュー

ある名作ファンさん、こんばんは。

>元の屈折はしているけど元気なジュディが懐かしい…。
この頃のジュディは悩んでばかりですからね。

>ハプニングで女の子同士がキスしてしまうシーンもありましたよね。
セーラにはありましたね、確かにw

>おんじ、ペギン爺さん、ヴィタリスさん、ジャン・ヴァルジャンと、
立派な人多いですからね~尊敬します(笑

ではでは

| はぎ | 2010/07/26 23:51 | URL | ≫ EDIT

Re: 第34話「この胸のときめきを」レビュー

確かに、あしなが後半はなんだかドロドロしてしまいましたよね…。元の屈折はしているけど元気なジュディが懐かしい…。

ちなみに、フランダースの犬EDのネロとアロアとか、あと小公女セーラでもパーティの余興中にハプニングで女の子同士がキスしてしまうシーンもありましたよね。
でも、無邪気ではない(?)キスとしてははじめてかもしれません。

>おんじ
おんじ、ペギン爺さん、ヴィタリスさん、ジャン・ヴァルジャンと、名作には深い思いと渋い魅力を兼ね備えた人がたくさんいますからね。
彼らの悟りの境地にジャービスが到達するにはまだまだ修行が必要そうです(汗)

| ある名作ファン | 2010/07/26 23:09 | URL | ≫ EDIT

Re: 第34話「この胸のときめきを」レビュー

広島県のTさん、こんばんは。

>ジュディのようなちょっと変わった子が好きなんでしょうねぇ。
確かにそうなのかもしれませんね。

>銀行の頭取の女性はなかなか素敵な人だと思いました。(笑)
出番があんまりなくその辺り残念ですね。

>おんじがクララにアドバイスするシーンの方が感動したなあ。(笑)
おんじは人格者ですから立派でしたね(^-^

ではでは

| はぎ | 2010/07/26 21:35 | URL | ≫ EDIT

銀行の頭取の女性

ジャーヴィスはジュディのようなちょっと変わった子が好きなんでしょうねぇ。
銀行の頭取の女性はなかなか素敵な人だと思いました。(笑)
しかし、恋というのは理屈では測れませんから、
外野がワイワイ言っても当事者同士のことなんですよねぇ。
しかし、あしながおじさんはこうしてみるといい人だけど、
最近観ている「アルプスの少女ハイジ」の、
おんじがクララにアドバイスするシーンの方が感動したなあ。(笑)

| 広島県のT  | 2010/07/26 20:54 | URL | ≫ EDIT















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