HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

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第1話 「運命を変えた月曜日」の感想

あしなが・1-1

第1話運命を変えた月曜日

【物語紹介】
 1920年代アメリカ東部の田舎町にあるジョングリア孤児院にジュディ・アボットという14才の少女が暮らしていました。ジュディは日曜日の礼拝で自分達孤児への援助に対する慈善会で寄付品を嫌でも受け取らなくてはならなかったからです。それ以上に月に一度の月曜日の孤児院の運営委員会の視察の日が大嫌いでした。しかし月曜日にリペット院長はジュディ、サディ、トミー、エリックを呼び出すと4人のうちの1人を奨学金でハイスクールに進学させると言う事を告げられました。ジュディはハイスクールに行けると大喜びしますが、その試験となる運営委員会の人達への給仕でも失敗を繰り返し、運営委員会の人々は怒らせてしまいます。ジュディはハイスクールへ進学する夢を絶たれたと思ったのですが後から遅れて来た運営委員会の人がジュディの書いた反省文に感心しジュディが奨学金で ハイスクールに行ける事になったのです。


あしなが・1-2近所の子供達に、歌っているところを冷やかされ怒るジュディ!

【感想】

 「私のあしながおじさん」の第1話は、「運命を変えた月曜日」というサブタイトル通りの展開でした。

 Aパートはジュディによるジョングリア孤児院の状況説明に費やされ、日曜日の礼拝に現れる慈善を施す婦人達の相手を嫌々させられる心の内が語られます。

 正直説明台詞のナレーションのオパレードですが、アニメならではの分かりやすい展開w

 そしてハイスクール進学の為に運営委員会の人達をおもてなしますが……ジュディは失敗を繰り返し転ぶ、滑る、滑って水をぶっかっけるとある意味大暴れw

 動くのがアニメと言うなら、まさに「私のあしながおじさん」はアニメといえるでしょう。

 そしてそれを一番表しているのが歌を歌いながら壁に絵を描くシーン!簡単にいうと「私のあしながおじさん」はミュージカルアニメになっていたのです。

 ジュディ役は歌手の堀江美都子さんですし、スタッフはやりたかったのでしょうね…まぁ、のちに第4話にでてきただけで計2回しかありませんでしたが・・・

 このミュージカルもそうですが「私のあしながおじさん」は動き回るキャラ、デフォルメされた動きなど、リアルを重視した今までの世界名作劇場とは
一線を画する作風でした(前年の「ピーヤーパンの冒険」もそうですが)

 それを形にしたのがこの第1話運命を変えた月曜日」 。しかし今回は第1回という事もありジュディによる置かれている環境、孤児である自分の説明、あしながおじさんとの出会いに費やされた回でドラマ性などはあまりなかったです。

 同時にキャラクターデザインなどにまだアクのようなものがありましたが…この「私のあしながおじさん」のテーマがより出てくるのは2回以降になります。


あしなが・1-3ヘッドライトに照らされた、あしながおじさんをジュディは目撃します。


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| 私のあしながおじさん全40話レビュー | 21:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

Heikaさんこんばんは。

>920ミリバールに最大瞬間風速60メートルって
冷静になると結構すごい台風並みですよねw

>それだと2人以上選ばれる場合もあるということになるのか。
選ばれ方は結構アバウト?サディも入れてあげれば良かった気が…

>動きが多すぎて作画スタッフがたいへんで
これの負担のせいなのかな?作るのは大変そうです。

>レオノラのセンチメンタルな詩ではありませんが、
自分も全然気になりませんが、ハイジとか三千里などを
楽しんだ世代には違和感があったのかも?

それでは

| はぎ | 2018/10/24 20:54 | URL |

躍動せよ

>正直説明台詞のナレーションのオパレードですが、

比喩の920ミリバールに最大瞬間風速60メートルって、今年の台風21号並ですね。

>そしてハイスクール進学の為に運営委員会の人達をおもてなしますが……ジュディは失敗を繰り返し

これで奨学生該当なしとなるところを、後から来た運営委員が1人で勝手に決めてよかったのだか。
運営委員が出し合ってる基金から出る奨学金でなく、各運営委員が決めた相手に1人で出す方式なのか。
それだと2人以上選ばれる場合もあるということになるのか。

>のちに第4話にでてきただけで計2回しかありませんでしたが・・・

動きが多すぎて作画スタッフがたいへんでやめたのでしょうかね。
次作の「トラップ」でも歌うシーンは多くても、ミュージカル的にはしなかったようで。

>リアルを重視した今までの世界名作劇場とは一線を画する作風でした(前年の「ピーヤーパンの冒険」もそうですが)

レオノラのセンチメンタルな詩ではありませんが、まさに躍動。
小生はOKですが、「世界名作劇場大全」の著者の方など、「ナン」の項で昔の動きに戻ったと書くなど、好みでない人もいらしたよう。

| Heika | 2018/10/24 20:14 | URL | ≫ EDIT















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