アルプスの少女ハイジレビュー 4話 5話 6話
第4話 「もう一人の家族」
【物語】
今日もハイジはペーターと山の牧場へ出かけました。ところが突然風が強くなり雨が降り始め嵐になります。ペーターとハイジは山羊達を連れて岩棚に隠れ嵐をしのぎました。嵐が去った後、ハイジは大きな木の下で怪我をした金翅雀(ひわ)のヒナを見つけピッチーとなずけ育てる事にします。
【感想】
‐ | ヨーゼフはカタツムリを食べますが、初めて見るとハイジと同じように視聴者も驚きます。 |
インパクトはありますが、かといって過剰な演出には見えません。アルムの山の
淡々とした日々の中から、地味にならずかといって過剰にならないエピソードを作り
上げるって、もう凄いとしか言えません。
ピッチーがかまどに行きかけヨーゼフが口でパクッといきます。ハイジはヨーゼフが
ピッチーを食べたと泣きじゃくります。
しかし実際はこのようにヨーゼフの口の中にいました。頭がよく機転の利くヨーゼフは
「アルプスの少女ハイジ」には欠かせないキャラですね。
‐ | ヨーゼフは原作「アルプスの少女ハイジ」にはいないアニメオリジナルの動物です(^ー^ |
第5話 「燃えた手紙」
【物語】
ハイジはピッチーを山に連れて行く事にしました。ところがピッチーの頭上に恐ろしい鷹が現れ襲い掛かります。ペーターは鷹に体当たりして、鷹からピッチーを護りぬきました。しかしハイジとペーターがピッチーに夢中になっているうちに子山羊と山羊がどこかに行ってしまったのです。そこへ霧が辺りを包み込み見えなくなると犬のヨーゼフがやって来てどうにか山の牧場に戻ると牧場に おじいさんが来ていました。
【感想】
‐ | ペーターは このようにピッチーを襲おうと する鷹を身体でブロック!! |
今回はペーターの活躍が見れる回といえます。 このようにピッチーを襲おうと
する鷹を身体でブロック! 捨て身のペーターが勇ましいです。
‐ | 2人は迷子になりますが、ペーターは焦らず、冷静に対処しとてます。 |
その後ハイジは霧の中、子山羊のユキちゃんを探しに行く途中迷子になって
しまいました。しかしペーターは焦らず「こうなったら動かない方がいいんだ」と
言い冷静に対処しとても頼りになるところを見せます。
人の命を救ったりのような派手なものはないですが、朴訥とした少年ペーターの
活躍が見られる回でしたね。
第6話 「ひびけ口笛」
【物語】
夕方になってペーターはお腹の調子を悪くし、その時山羊達が騒ぎ始めたのです。ハイジは山羊を なだめようとしますが、おさまりません。ハイジは口笛を吹こうとしますが変な音しか出せず、とうとうハイジは泣き出してしまいます。そして再度、口笛を吹いてみると、なんと口笛が鳴ったのです。ハイジは嬉しさのあまり口笛を吹き続け、その音はアルムの山にこだまして、山羊達は集まってくるのでした。
【感想】
‐ | ハイジは崖の上で、山羊同士のケンカを発見します。 |
して いるというのはやはり、ハラハラしながら見られるようにという演出ですよね。
こういう細かいところまで作りこんであります。
‐ | ハイジは口笛を吹いてみると、なんと口笛が鳴りました! |
ケンカもおさまり、ハイジはすっかり山の子になった感じです。
冷静になれば今回は口笛が吹けるようになるまでの話です。それを退屈せずに
観られるのですから「アルプスの少女ハイジ」がいかに素晴らしい作品か、改めて
理解できますね。
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タクロウさんこんばんは。
「アルプスの少女ハイジ」レビューにレスありがとうございます~(^^;
ではでは
| はぎ | 2013/10/05 17:45 | URL | ≫ EDIT