HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

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ペリーヌ物語レビュー 10話 11話 12話

10話 「写真機どろぼう」
 
【物語】
 ロッコは写真を撮る腕はピエトロの方が、お母さんより上だと言い張ります。しかし2人の写真を比べるとピエトロの写真はピンボケで、お母さん写真はきちんと撮れているのが分かりお母さんの方が写真を撮る技術が上と認めざるを得ませんでした。恥をかかされた事を恨みに思ったロッコ達は、深夜に写真機を盗もうとしますがマルセルに捕まえられます。しかしお母さんはそんなロッコたちを助けたのです。お母さんの親切に助けられたロッコたちはペリーヌたちとは別の道を進むのでした。

【感想】
ペリーヌ10-お母さんは写真機を盗みに入ったロッコとピエトロを許します。お母さんの偉大さが分かるエピソード。
 ペリーヌですが写真勝負の時、ロッコに対して「勝負すればあんた達が恥をかくわよ」
とか言って結局やり込めます・・ペリーヌにもこんな時もあったんですね~(^-^;

 しかしペリーヌはその行動をお母さんに諌められます。ペリーヌは強くて賢いけれどそれを
「人をやり込める」事に使ってはいけないと。そしてこの「ペリーヌ物語」の最大のテーマとも
いえるセリフをお母さんマリが言います。

「人から愛されるには人を愛さなければ」

 「賢さと強さを人から愛される事に使って欲しい」と、お母さんのこの一言は重いです。何より
ペリーヌはこの言葉を心に刻みそれを実践していくのですから・・・。

 その後お母さんはロッシ達の泥棒行為を許す事で、その事をペリーヌに教えます。最初お母さん
頼りなかったけど、この回で母マリのキャラが出来上がった気がしますね。


11話 「バロンがんばる」

【物語】
 ペリーヌたちは旅の途中湖によりますが、その時マルセルが子鹿を捕まえます。マルセルは調教しようと考えますが、お母さんに放するように言われ子鹿を放します。翌日、バロンの後から2匹の猟犬が追いかけて来てペリーヌたちに吠えかかります。バロンが拾って来た小鳥は猟に来たプラマ男爵が撃ち落としたもので男爵は小鳥を盗みに来たと疑います。しかし違うとわかるとペリーヌ達に写真を撮ってもらう事にしたのです。

【感想】
ペリーヌ・11-バロンは小鳥を咥えてきたので、この土地を所有するプラマ男爵に泥棒と勘違いされます。
 サブタイトルから分かるように今回はバロンが頑張る回といえますが、あまり役に立って
ない気もしますが、どうでしょうか?むしろ騒ぎを起こしている張本人ではと・・・w

 ・・今回はマルセルも一緒に騒ぎを起こしているのでどっこいどっこいですがね。まぁ、誰かが
騒ぎを起こさないと物語にならないので仕方がないといえます。

今 回、間が空いてしまった回を埋めるかのようなエピソードだった気もします・・(^-^;


12話 「たった二人の観客」
 
【物語】
 ペリーヌたちはミラノの町の宿場に泊まりペリーヌ達は、どの道を通ってマロクールへ行くかを検討します。道は険しいけど近道のアルプス越えのルートを選びます。マルセルはミラノでエトワールサーカス一座を見つけ両親と再会します。その後ペリーヌたちはアルプスのある北を目指しますが、そこへマルセルのお父さんとお母さんのマルセルが世話になったお礼にとサーカスを見てもらおうと考えていました。公演は夜でペリーヌ達は見られないのですがエトワールサーカスの団長の計らいでペリーヌたちの為だけに昼間に特別なショーを開いてくれたのでした。

【感想】
ペリーヌ12-ペリーヌ達はサーカス観覧をして楽しみます。マルセユはここで一旦退場しますが、その後再登場してまたしてもペリーヌ達を助けます。
 ペリーヌはおじいさんの元に早く行きたいのと金銭的な理由で近道であるアルプス越えの
ルートでフランスに行くというかなりの強行軍を考えます。

 しかしこれが原因で身体の弱いお母さんは大ダメージを受けてしまいます。さすがのペリーヌ
もお母さんの身体にそこまで負担がかかるとは思ってもいない感じでした。

 ペリーヌもそしてお母さんもアルプスという自然の山の恐ろしさをやや軽視していたようです。
次回はペリーヌとお母さんの無謀ともいえるアルプス越えが始まります。



 

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COMMENT

広島県のTさんこんばんは。

>人をやり込める女の子のなったかも?
お母さんがいなかったらペリーヌの性格変わっていたかも?

>2人の人柄尾見抜いたのでしょうか?
この2人のやり取り見ても根っからの悪人ではなかったですね。

ではでは

| はぎ | 2011/10/26 23:09 | URL | ≫ EDIT

十傑作さんこんばんは。

>相手の反感をそれだけ煽ることにもなります。
やり込めるといらぬ反感もたれるのはロッコたちの行動で分かりますよね。

>セーラのお母さんはどんな人なのかサッパリ分からない。
この辺りは深く考えない方が・・・(^-^

>この時代の情報の弱さが原因になりましたね。
さすがにもう少し情報収集した方がいい気はしましたね。

ではでは

| はぎ | 2011/10/26 22:57 | URL | ≫ EDIT

マリさんがいなければ。

マリさんがいなければ、ペリーヌも頭はいいけど、人をやり込める女の子のなったかも?
そして、そんな自分に気づくのも遅くなったでしょう。
まあ、泥棒さんを許す話はある意味賭けでしたが、マリさんは2人の人柄尾見抜いたのでしょうか?

| 広島県のT | 2011/10/26 18:38 | URL | ≫ EDIT

10話は「北斗の拳」のラオウ対トキとか
「竜馬がゆく」の新撰組と出くわした時の竜馬の
気に気でぶつかってはならないという台詞を思い出します。
自分が正しいと思って相手をやりこめたら爽快でしょうが、
相手の反感をそれだけ煽ることにもなります。

序盤で根にもたれることでストーリーを成立させた
「セーラ」と対照的ともいえる作りでしょうか。
セーラのお母さんはどんな人なのかサッパリ分からない。

12話以降の展開は二人ともヨーロッパの地理に疎い事と
この時代の情報の弱さが原因になりましたね。

| 十傑作 | 2011/10/26 15:37 | URL | ≫ EDIT

Heikaさんこんばんは。

>10話は、どうしてペリーヌがこういう女の子なのか
今回は物語の中でも重要な回ですね。

>11話は、バロンがいなければ、湖畔に泊まってマルセル
バロンがいたから話になっていますよね。

>12話のアルプス越えは、ペリーヌが距離が長くても楽なルートを
まだペリーヌも幼いので判断が甘かったのでしょうね。

ではでは

| はぎ | 2011/10/26 07:58 | URL | ≫ EDIT

10話は、どうしてペリーヌがこういう女の子なのかがわかる重要な回ですね。11話は、バロンがいなければ、湖畔に泊まってマルセルが小鹿を捕まえそこなうだけの話になってしまいますね。12話のアルプス越えは、ペリーヌが距離が長くても楽なルートを採っていたらと、悔やまれる回ですね。

| Heika | 2011/10/26 06:22 | URL | ≫ EDIT















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