HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

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トム・ソーヤーの冒険レビュー 7話 8話 9話

7話 「ライバル登場」

【物語】
 トムが水汲みに出かけた時少年にぶつかります。トムは少年の謝り方が気に入らないので殴りかかりますが返り討ちにあいます。その後少年が転校生としてトムのクラスにきてアルフレドという名の製材所の息子と分かります。アルフレドは話しが上手ですぐにクラスの人気者になりますがトムは気に入らず決闘を申し込むのでした。翌日、3キロ上流の薪置き場で決闘が始まり勝負は互角で激しい殴り合いが続きましたが、これ以上ケンカを続ければお互いケガをしてしまうと考えた立会人たちは決闘をやめさせ勝負は引き分けにしたのです。決闘場所からの帰り、4人はボートで帰ろうとしますが、水が漏り始め川の真ん中で沈んでしまったのです。しかしアルフレドは泳ぐ事ができず、トムに抱えられて岸までたどり着く事ができ、そのままおぶってもらって家まで送られるのでした。

【感想】
トム7-トムとアルフレドの決闘ですが、子供同士のなのでそう差があるわけではないので引き分けになりましたね
 トムがアルフレドに決闘を申し込もうとすると、ハックは止めようとします。
ハックは殴り合いのような暴力は嫌いなので穏やかな解決方法を知っていました。
簡単にいえばそれは「謝る」です、だからハックはトムにこう言います。

「謝れば、大抵の事はうまくいくぞ」

 ハックの処世術が分かるセリフw 自由人に見えますが意外に現実主義者のハック!
ロマンを求めるトムと現実主義のハックというコンビだったんですね。言い方を変えれば
ボケとツッコミともいえますが・・・(^-^; 

トム7-1-トムは真鍮のドアノブを宝物にしていましたが、子供はこういう光物、好きですよね。 トムはベッキーにドアノブ上げようとしますがベッキーの「そんなもの貰っても・・・」という微妙な表情がなんともいえませんね(^-^


8話 「あこがれの蒸気船」

【物語】
 トムたちは今夜全長50mの大きなリバークイーン号が船着き場に来るので、夜中に皆でで集まって船に乗ろうとします。船着き場に集まったのはトムとハックだけでした。2人は船に忍び込みパイロットルームに潜り込みますが、そこへ船長たちが戻って来てしまったのです。トムとハックは慌てて隠れますが、船は2人を乗せたまま出港してしまいました。トムたちは3年前にセント・ピーターズバーグの村から行方不明になったマイクが見習いとしてこの船に乗っており、3年ぶりの再会を果たします。しかしトムとハックは船長たちに見つかってしまい川に飛び込んでなんとか逃げおおせるのでした。

【感想】
トム8-トムとハックは運良く3年前行方不明になっていたマイクに会いました。でもたまたま偶然再会しだけだですが・・ちなみにトムの将来の夢は船乗りでしたね。
 トムはやはり男の子なので乗り物関係、この時代なら蒸気船が大好きでした。
その船で3年前に村から行方不明になったマイクと再会しました・・・でもマイクからトムとの
昔話が聞けるのかと思ったらそういうのはなかったですね(^-^

 トムが舵を操作したりするのを見ていると男の子の夢をそのまま形にしたと分かります。
そして船長たちに見つかって川に飛び込んで逃げる・・・このパターン今回が2回目。

 次の日早速その事を学校で自慢するのですが、見てるとトムは自慢話が大好きだよな~
なんというか 分かりやすすぎる行動が子供っぽいな(^-^;


9話 「ポリーおばさんの子供たち」

【物語】
 トムは釣りに出かけようとハックの家に行きましたがハックは体の調子が悪いと言います。トムは自分の家から薬としてひまし油を持って来てハックに飲ませようとしますがどうしてもハックは飲みたがりません。ところがポリーおばさんも体調を悪くしておりミッチェル先生が診察に来ました。ミッチェル先生はポリーおばさんが予想以上に重病だと言うのです。しかしそれはポリーおばさんが病気のふりをしているだけで、本当はトムを良い子にしたい為の嘘だったのです。ポリーおばさんはトムをそばに呼び、トムが良い子になると誓ってくれないので死ぬに死ねないというとトムは「じゃあ誓わないよ。僕が誓わなければおばさんが死ねないならいつまでも生きていてよ」 と言ったので、ポリーおばさんたちはトムを抱きしめるのです。

【感想】
トム9-トムとポリーおばさんの絆が分かる回ですね。しかしポリーおばさんの口からトムとシッドの両親がどんな人だったかは作中語られませんでした。
 今回ポリーおばさんは病気のふりをしてトムを良い子にしたい為の嘘をつきます。
「良い子になると誓っておくれ、でないと死ねない」とポリーおばさんは言いますが、トムは

「じゃあ誓わないよ。僕が誓わなければおばさんが死ねないなら
いつまでも生きていてよ。おばさんはお母さんだもの!」

 トムはイタズラ小僧ですが、根が正直なのでこう言い切りました。トムが平気でイタズラを
するのはポリーおばさんの事を本当のお母さんだと思って安心しているからです。
そのトムの優しさがわかる回、いやこの回がないとトムがただの不良少年になるから(^^

 そういえばトムは苦いひまし油を、飼い猫のシーサーに飲ませていましたね。
思い出すと自分も子供の頃に犬にからし食べさせたことあるw 子供がしそうな行動!!
まぁ・・猫好きからすればアレな行動ですけど素直に笑えました(^-^;


 

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COMMENT

広島県のTさんこんばんは。

>ライバル君は後半目立たなくなりましたね。(笑)
案外活躍の場はなかったです(笑

>身近であるけど本当に冒険している感じがします。
19世紀でも身近さがあるので入り込めるのがこの作品のよさですね。

ではでは

| はぎ | 2012/02/10 19:17 | URL | ≫ EDIT

Heikaさんこんばんは。

>トムとハックのコンビは、
2人がこの作品の世界観を表していますね。

>アルフレド、私が持ってる資料ではアルフレッドになっています。
どうなのでしょうか?このままでいいかと(^^

>トムの行動が以前より他人への思いやりが出て来るというか
やはり脚本家も色々なパターンを考えていますね。

ではでは

| はぎ | 2012/02/10 19:13 | URL | ≫ EDIT

このへんも大変盛り上がる話です。

ライバル君は後半目立たなくなりましたね。(笑)
蒸気船の話やら、仮病の話も本当にいい話です。
トム・ソーヤは冒険とありますけど、身近であるけど本当に冒険している感じがします。

| 広島県のT | 2012/02/10 18:27 | URL | ≫ EDIT

「ライバル登場」は、先日の十傑作さんのコメントにあった斎藤監督の系譜で言えば、斎藤監督が参加していた「ラスカル」でスターリングがボクシングを習ってスラミーを倒す話の、逆を行ったみたいです。トムとハックのコンビは、トムの方が子供が社会から求められる常識を知っている一方、ハックの方がトムより大人の世界を知ってる部分もあり、互いに違う生活をしていて知らないことを教えあういいコンビですが、ハックの方が現実的ですね。細かい話ですが、アルフレド、私が持ってる資料ではアルフレッドになっています。(「ロミオ」の方はアルフレドですが。)
「ポリーおばさんの子供たち」の、ポリーおばさんにいつまでも生きててほしいという話は、「セディ」の「いつの日かドリンコート伯爵になる!」を思わせる話ですが、「トム」の原作にはない話なので「小公子」がヒントになってるかもしれません。この回から、脚本が宮崎晃さんになりますが、トムの行動が以前より他人への思いやりが出て来るというか、少々作風が変わるような気がします。

| Heika | 2012/02/10 07:50 | URL | ≫ EDIT















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