HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

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トム・ソーヤーの冒険レビュー 25話 26話 27話

25話 「意地っぱりやろう」

【物語】
 夏休みでトムは暇を持て余したので巻き割などの仕事しました。しかしそのため体中が痛くて階段も登れなくなります。その後アルフレドの誕生日パーティーに招かれそこでかけっこ幅跳びボクシングがありトムはチャレンジしますが体中が痛いせいでいずれの種目でもアルフレドには勝てません。トムはアルフレドの苦手な水泳で勝負を挑みますがアルフレドはこの1ヵ月間水泳を特訓しており、トムは勝つ事ができませんでした。 トムはどうしてもアルフレドに勝ちたくて今度は水の中に何秒潜っていられるかを競います。最初にトムが潜り次にアルフレドが潜りますが浮いて来ないのでトムとハックが飛び込み水中で意識を失っていたアルフレドを助けます。アルフレドは勝負は自分の勝ちだと言いトムは呆れてしまいます。
【感想】
トム25-1-
素潜り競争でハックが審判ですが、アルフレドは「トムとハックは友達だから不公平」とは言わなかったですね。それを言わないのはアルフレドもハックはインチキしないという信頼があるからでしょうね。
 アルフレドですがパーティーでトムとかけっこ、ボクシング等をして勝ち続けますね。
気がつけば泳げないという欠点も特訓して克服している努力家な男でした。

 トムは体を痛めていたから負けたと言い訳しますが、ハックに「負けは負けだろう」と
あっさり言われてしまいます。ハックの冷静で客観的な発言が目を引きます。

 このハックの客観的な人間性は皆知っていたのか、トムとアルフレドの素潜り競争の審判も
しました。トムとハックは友達なので、そのハックが審判するのは不公平といえます。

 しかしアルフレドが何も言わないところをみると、ハックはインチキしない人間という信頼が
あるからでしょう。自由人ハックですが、今回その人間性が分かる話でしたね。


26話 「子役のリゼット」

【物語】
 蒸気船にお芝居のデビット一座が乗っており、トムたちは喜びます。デビット一座には少し陰のあるリゼットという名の美少女がおり、トムたちはひと目で好きになってしまいます。明日の昼、子供たちの為のお芝居が開かれる事になります。ハックもリゼットに一目惚れしてしまいますがハックは15セントのお金を持っていません。ハックはトムにお金を借りようとしますが、トムもメアリーから借りたお金の残り 3セントしか持っていませんでした。それでもトムはハックを元気づける為ハックの入場料も出してやると約束するのでした。

【感想】
トム26-デビット一座はこの4人に子役のリゼットを合わせ計5人の劇団ですね。蒸気船から降りるとき剣劇をして一座の宣伝をしました。
 今回は劇団のデビット一座の座員4人と子役美少女のリゼット登場です。
この「リゼットシリーズ」は4話とかなり長く、それでいて主役はトムではなくハックといえます。

 トム達と同い年位の美少女リゼットですが、化粧しているからでしょうか?お人形みたいな
顔立ちをしています。 そんなリゼットにハックは一目惚れしてしまいました。

 ハックは女の子のベッキーがナマズ釣りに来るの迷惑がっていたのに、リゼットに興味
持つの意外でもあります。ハックといえど美少女には弱いという事かな?
少なくともハックからすれば、ベッキーは眼中にないみたいですねw


27話 「お芝居の始まるまで」

【物語】

 トムは劇を見に行く10セントが足りません。そこへポリーおばさんはトムにいらなくなった家具をファーガスンさんの家まで運ぶ仕事をしたら10セントあげると言います。トムはジムと一緒にファーガスンさんの家まで馬車で家具を運んだ後、帰りますが途中で馬車の車輪が外れてしまい立ち往生してしまいます。 馬車の修理は手間取りそうだったのでトムはセントピーターズバーグまでの残り2キロ以上の道のりを走る事にしました。劇がを始まる時トムはフラフラになりながらようやく戻って来るのでした。

【感想】
トム27-ハックの家に来たリゼットですが、彼女は父親にデビット一座に売られたのですね。そんな彼女ですが「私は女優だから」と誇りを持っていました。
 リゼットは父親によってこのデビット一座に売り飛ばされたんですね。しかしその境遇を
恨む事無く淡々とハックに語ります。リゼットは座長に叩かれたりはするが、それは芸の為
である事をきちんと理解している上で、こう堂々と言い切ります。

「私(リゼット)は女優だから」

 何かリゼットのプライドというか、そういうものを感じさせる言葉。ハックと境遇が同じからか
リゼットは自身の胸の内を素直に語っている感じです。今回はリゼットの過去や人間性が
分かる話ではありましたね。

 そういえばベッキーも女優を目指しているとか言っていましたが、やはり「女優」 という
響きは魅力的に感じます~(^^



 

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COMMENT

広島県のTさんこんばんは。

>この時代の水着ってあんなのでしょうか?
多分この時代の水着でしょうね。

>リゼットの劇団は5人でやってるとはすごすぎですねぇ。
少数精鋭なのでしょう。でも演技以外にやることが多そうですね(^-^

ではでは

| はぎ | 2012/06/16 21:16 | URL | ≫ EDIT

水着だあ!

この時代の水着ってあんなのでしょうか?
とうか、リゼットの劇団は5人でやってるとはすごすぎですねぇ。実力派です。

| 広島県のT | 2012/06/16 12:00 | URL | ≫ EDIT

Heikaさんこんばんは。

>主役はハックですよね。
そう間違いなくハックが主役ですよね~

>「ハックルベリー・フィンの冒険」を、随分美化することに
「ハックルベリー」は「トム」とはまた違う感じな物語ですからね。
ハックは味があるキャラなんで楽しめるシリーズです(^^

ではでは

| はぎ | 2012/06/14 23:26 | URL | ≫ EDIT

ハックが主役

このリゼットシリーズは、トムの入場料をめぐるドラマも面白いですけど、主役はハックですよね。一座の名前、「ハックルベリー・フィンの冒険」からとってるので、ハックがこの一座と旅する話が作られるのを期待してしまいました。「ハックルベリー・フィンの冒険」を、随分美化することにになってしまいますけど。

| Heika | 2012/06/14 06:57 | URL | ≫ EDIT















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