HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

はぎの読んだ雑本やイラスト技法書などを紹介するブログ(世界名作劇場関連の情報も取り上げます)

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原作「あしながおじさん」

あし1-  

【あしながおじさん】

原題 Daddy-Long-Legs 
著者 アリス・ジーン・ウェブスター

 ジーン・ウェブスターの原作小説「あしながおじさん(原題 Daddy-Long-Legs )」に対する感想を書いてみました。


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あしながおじさん 著者ジーン・ウェブスター

ジーンウェブスター-ジーン・ウェブスター
(Jeanne Webster)

本名アリス・ジェーン・チャンドラ・ウェブスター 
(AliceJane Chandler Weber)

1876年~1916年
アメリカ人 享年39歳

著作「あしながおじさん」
(Daddy‐Long‐Legs)

【ジーンウェブスターの経歴】
1976年7月24日 アメリカのニューヨーク州フレドニア誕生。本名アリス・ジェーン・チャンドラ・ウェブスター(AliceJane Chandler )

 父ジョージ・ウェブスターはマーク・トウェインの作品の出版を 引き受けていた出版社の経営者で、文章をよく書いており、 母はトウェインの従妹にあたる。 ウェブスターはマーク・トウェインの姪にあたる。

1894年 ニューヨーク州ビンガムトンの寄宿学校に入学。
同室にアリスという同名の生徒がいたため、「ジーン」という 名前をつけ、これがのちに作家となってからのペンネームとも なった。

1897年 ニューヨーク州の ヴァッサー女子大学に入学経済学と英文学を専攻。 寮生活でアリスという娘と同室になり、両方がアリスで不便だった ので、祖母ジーンの名を思い出して、自分にその名をとったのが、生涯のペンネーム、ジーン・ウェブスターになる。 

 経済学を学んでいたので、教護院や孤児院などを観察する機会が多く、施設に育つ恵まれない子供達へ深い愛情を持つ ようになりその経験から「 あしながおじさん 」が書かれ、後により孤児院の様子が書かれた「 続あしながおじさん 」を執筆する。

 社会施設の改善家としても活躍し、少年救護院や刑務所を改善する特別委員にも選ばれていたので、囚人達と分け隔てなく語り、出所後も、ウェブスター家へ相談に来たり、経済的な援助を与えられる者も少なくなかった。

 1915年 弁護士グレン・フォード・マッキンニーと結婚してニューヨークに住み小説を書く傍ら、夫と共にマサチューセッツ州の農園へ出かけて行ったりして幸福な生活を送る。

 1916年女の子を出産するが、その後容態が急変し6月11日ニューヨーク市の病院で死去、享年39歳。

【ジーン・ウェブスターの著作リスト】
・When Patty Went to College (1903)・The Wheat Princes (1905)・Jerry Junior (1907)・The Four-Pools mystery(1908)・Much Ado About Peter (1909)・Just Patty (1911)・Daddy Long Legs (1912)(あしながおじさん)・Asa(1914)(戯曲)・Dear Enemy (1915)(続あしながおじさん) 

【映像化された作品】
1919年  アメリカの白黒・無声映画「足ながおじさん」
(マーシャル・ニーラン監督、メアリー・ピックフォード主演)

1931年 アメリカの白黒映画「足ながおじさん」
(アルフレッド・サンテル監督、ジャネット・ゲイナー主演)

1935年 アメリカの白黒ミュージカル映画「カーリー・トップ」
(アービング・カミングス監督、シャーリー・テンプル主演)
1938年 オランダの白黒映画「足ながおじさん」

1955年 アメリカのミュージカル映画
足ながおじさん [DVD](ジーン・ネグレスコ監督、レスリー・キャロン主演)

1990年1月14日~12月13日 
日本アニメーション世界名作シリーズ第16作品 
世界名作劇場 私のあしながおじさん [レンタル落ち] (全10巻) [マーケットプレイスDVDセット商品]


日本で手に入るウェブスター著作は下記4冊。
あしながおじさん
続あしながおじさん(新潮文庫)おちゃめなパッティ (fukkan.com)おちゃめなパッティ 大学へ行く (fukkan.com)

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私のあしながおじさん完結編感想

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私のあしながおじさん完結編感想】 

【前編45分】
 前編はジュディが後見人の「あしながおじさん」の援助を受けてハイスクールに 行けるようになったというナレーションから始まります。 学校での生活、友達のこと、勉強や先生について手紙で「あしながおじさん」に報告する日々。ある日友人のジュリアから「叔父ジャーヴィスが学園に来るので校内を案内してほしい」と頼まれ彼に出会い、その後夏休みにロックウィロー農園に行きそこでジャービー坊ちゃんがジャーヴィスであると知ります。 パーラーにジュリアといきジミーとの出会い、その後のパ-ティーで再会。そしてそのジミーからジュディに電話があり、出自を聞かれ答えられないジュディ。 自分は嘘で固めた偽者のジュディである事を悩みますが、そこへジャーヴィスが 現れピクニックに行き「自分を理解して貰うのには時間がかかるんだ」で終了になります。

【後編45分】
 後半はジュディの生い立ちを語れない事などがナレーションで説明され、スローンさん奨学金の話をきき ジュディも受けようとメルノア先生に相談。 サリーのアビロンダックにはいけずロックウィロー農園に行く事になります。そこへ ジャーヴィスが現れ「あしながおじさん」にアビロンダックへ理由もいわずに 行くなと言われた話、そして自立したい話などを語ります。キャンプに出発し谷へ落ちて2人で抱き合うシーンがここで登場。奨学金が受けられると喜ぶが、あしながおじさんはお断りするようにいわれるなどジュディの苦悩が説明されます。そして卒業1週間前奨学金でマスター女子大学文学部進学をきめ答辞を読むように言われ、感動の答辞。そしてあしながおじさん(ジャーヴィス)と出会う。それから4年後ロックウィローでの結婚式、ジュディの「あしながおじさん」へ宛てた手紙で終了します。

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私のあしながおじさん DVD10巻

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【私のあしながおじさんDVD 第10巻】 
1990年フジテレビ日曜日の夜7:30に放送された世界名作劇場16作目「 私のあしながおじさん」 です。原作はJ・ウェブスターの「あしながおじさん」。ジュディ・アボットは 堀江美都子さんが演じています。 


【DVD 第10巻タイトル】
・第37話「聖夜のさようなら」
・第38話「悲しいプロポーズ」
・第39話「過去からの卒業」
・第40話「はじめましておじさま」



↓レーベルが一枚ついてきてプロデューサー松土隆二氏インタビュー【1】
設定資料が掲載されています。
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私のあしながおじさん DVD9巻

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【私のあしながおじさんDVD 第9巻】 
1990年フジテレビ日曜日の夜7:30に放送された世界名作劇場16作目「 私のあしながおじさん」 です。原作はJ・ウェブスターの「あしながおじさん」。ジュディ・アボットは 堀江美都子さんが演じています。 


【DVD 第9巻タイトル】
・第33話「すれちがう想い」
・第34話「この胸のときめきを」 
・第35話「孤独な青春」
・第36話「今を生きるために」



↓レーベルが一枚ついてきてプロデューサー松土隆二氏インタビュー【1】 
設定資料が掲載されています。 
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私のあしながおじさん作品全体感想

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 「私のあしながおじさん」は世界名作劇場1990年制作16作品目で、 時代背景1920年代のアメリカの高校を舞台にした学園物語で 視聴率的には平均16.2%とシリーズでは9番目でした。

 物語は孤児のジュディがジョングリア孤児院で生活しているところから始まり、「あしながおじさん」の援助を受けてリンカーン記念女子学園に通いその学園生活が描かれます。

 基本的にジュディの華やかな学園生活を描きながらもう一方で、自分が孤児である事を隠し続けなければならない葛藤、そして劣等感が同時に描かれる展開。

 ジュディは学園生活を送りながら親友サリーとその兄ジミー、ライバル的なジュリアと伯父のジャービスなど様々な人たちと知り合い成長していきます。

 そして物語後半4クールはジュディが好きなジャービスとジミー、そしてそのジミーが好きなジュリアなどそれぞれの思いが交錯する形でお話が進む展開…。

 最後第39話でジュディは偽りの自分を捨てる意味で、卒業式の答辞で自分が孤児である事を告白します。 

今までの物語のすべてが、この答辞に集約されているといっても過言ではありません。

 そして最終回にジュディは「あしながおじさん」が、ジャービスだと知りそして2人は結ばれるのです。

 アニメの特徴としてジュディは孤児である事を隠し、劣等感を感じている面が原作に比べ強調されているところでしょう。

 その結果ジュディは孤児に対する慈善行為などを極度に嫌っていました。孤児院時代にお金持ちの優越感を持っての施しを、卑屈になって受けなければいけなかった過去の思い出があるからです。

「孤児はお金持ちの虚栄心を
  満足させる為の家畜っていうの!!」

 彼女のセリフはこの物語の核ともいえ、ジュディの憤りは見ている視聴者にも慈善とは何か?と考えさせるセリフでした。

 しかしジュディのその考え方も様々な人たちの出会いで解消されていきます… 自分を金持ちの虚栄心を満足させる為の家畜と思う事こそ、劣等感の最たるものですから。

 それに孤児である事に劣等感を感じ隠し続けるのは、友人や先生などを騙し続けているのと同じ…。 

 ジュディはそれに気がつき克服したからこそ自らの出自を明らかにしましたし、無償の慈善というのを信じられるようになったと思います。

ジュディの劣等感の克服を最後まで描ききった、この作品は素晴らしいといえるでしょう。

 それと慈善だけでなくジュディは援助された今の生活は、自分のものではないと考え奨学金でなんとか自立していこうとしていく姿も描かれています。

 その行動力に「あしながおじさん」=ジャービスの意識まで変えてしまうのは、ジュディの成長があってこそだと思いましたね。



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私のあしながおじさん 原作とアニメのラスト

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私のあしながおじさん
原作アニメのラストの違い】


 アニメ私のあしながおじさん」のラストは卒業式で感動的な答辞を読み、そして「あしながおじさん」 の家に駆けつけ、あしながおじさんことジャービスと劇的な対面を果たして最後は結婚式をして終わりです。

 原作「あしながおじさん」では卒業式は普通に行われジュディは大学卒業後、夏休みにロックウィロー農場で 働きながら小説を書いているとジャービスがやって来ます。

 ジュディはジャービスからプロポーズされてしまいますが、身分が違い過ぎるのと思いプロポーズを断ってしまいます。 そのジャービスはジュディがジミーを好きだと勘違いして去っていきます。

 原作のジュディもジャービスを好きになっていますが、彼の気持ちは知りませんでした。なので彼女はジャービスにプロポーズされ初めて彼に好かれている事を知ります。

 その直後にジュディはジャーヴィスが病気になった事を知り、彼を心配し同時に自分の思いを彼に告げられなかった事を 「あしながおじさん」にどうすればよいかを手紙で尋ねます。

 すると「あしながおじさん」から屋敷に来るようにと手紙が届き、ジュディが行くと そこにはジャービスがいて

「ジュディちゃん、ぼくがあしながおじさんだったということに気がつかなかったの?」

 原作ではここで「あしながおじさん」が誰なのか?すべての謎が解決するのです。

 アニメでは4クールから恋愛パートを膨らませた為あのような展開になりましたが、 普通に続けばこの原作を脚色する程度の話になったかもしれません。

 こう考えると「私のあしながおじさん」の4クールは、また別の物語があったのかもしれませんね。


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