HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

はぎの読んだ雑本やイラスト技法書などを紹介するブログ(世界名作劇場関連の情報も取り上げます)

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若草物語ナンとジョー先生レビュー 34話 35話 36話

34話 「雪の日の使者」

【物語】

 プラムフィールドに馬車で使いがよこされ、ブルックさんは具合が悪くなってから2~3時間であの世に旅立ったが、デミとデーズィはブルックさんの最期を見とる事ができたというものでした。ジョー先生は昨日から一睡もしておらず、フラフラで戻って来たのです。翌朝になってベア先生が帰って来ました。ベア先生は今日、ブルックさんの葬儀が行われ、メグからのお願いでみんなにも参加してほしいと告げました。そしてナットにはブルックさんの為にヴァイオリンを弾いてほしいと言うのです。そしてブルックさんのお葬式は悲しみの中で行われるのでした。葬式の後、プラムフィールドに戻った子供たちはブルックさんについて語り合いました。ベア先生は「いい人だった、それがすべてだ。だからこそ私はジョン・ブルックを誇りに思う」と言うのでした。

【感想】
ナン・34-1ジョー先生はベットで、子供たちに昔の話をします。
 夜中にデミとデーズィがブルック家に向かいそれからお父さんジョンが亡くなりま
した・・・う~ん知っている事とはいえ悲しい出来事。「ナンとジョー先生」で始めて
描かれる人の死です。

 そしてジョー先生は疲れきって戻り、ベットで子供たちに昔の話をします。
長女メグはジョン、次女ジョーはフリッツ、四女エイミーはローリーと結婚しそして
・・・三女ベスは早くに亡くなりました・・・


ナン・34-2四姉妹の写真がでますが、この絵は前作「愛の若草物語」のものです。
 昔の話をとうとうと語るジョー先生の姿に、今まで起こったであろう出来事を
考えて胸が詰まります。特にベスの話が出ただけで、泣いてしまいますね。
続編のいい所は、本編との間に起こった事を想像できる事かもしれません。

 
ナン・34-3
「いい人だった、それがすべてだ。だからこそ
               私はジョン・ブルックを誇りに思う」

 ベア先生はこう言います・・・メグの夫であり、デミとディーズィの父親、そして前作
を見た視聴者からすればブルック先生・・・亡くなったジョン・ブルックのすべてを
この言葉で表してました。

ナン・34-4ブルック先生のお葬式にローレンス卿やローリーの妻でマーチ家四女エーミーも出席していました。できればセリフの一言も欲しかったです。


35話 「吹雪の中で」


【物語】

 ブルックさんが亡くなってから1週間が経過しましたが、ナンはそれ以来落ち込んだままでした。ナンはファース先生がブルックさんの病気が大丈夫だといって保証してくれたのに、ブルックさんはその日のうちに亡くなってしまった為、お医者さんが不信になっていたのです。その後ナンはひどい熱を出していました。 そして医者を目指して勉強する若者が、お金がないから勉強を続けられない学生の為に、ブルックさんが少しずつ積み立てたお金をファース先生に差し出して、これで奨学金制度を作ってほしいと言ったのでした。それを知ったプラムフィールドの子供たちは大喜びです。

【感想】

ナン・35ナンはブルック先生の死で、お医者さん不審になってしまいます。
 ナンはファース先生がブルックさんを大丈夫だといったのに、亡くなってしまった
のでお医者さん不信になっていました。

 ナンはお母さんも亡くしているので、お医者さんに対しての不審が強くなった感じ
です。この辺りナンの心のうちがよく伝わります。

 でも心なしか子供のデミとデーズィ以上に、ショック受けている感じでもあります。
本来デミとディーズィをどう慰め励ますかを、ナンなら考えると思いますが・・・。

 ナンにスポットが当たっている気はしますが、デミとデーズィの方をもう少し描いて
欲しかった気もします。その後ブルックさんの奨学金制度を知り

「ブルックさん。私、きっとお医者さんになります」

ナンが本格的に医者を目指すきっかけになりましたね。


36話 「ダンの荒馬ならし」

【物語】

 ある日の事、ベア先生はダンとジャックが取っ組み合いのケンカをしているのを発見しました。ベア先生は2人をとめますが、2人はケンカをしているのではなくレスリングをしていたのです。ダンは最近、力をもてあまし気味にしていました。そんなダンを見ていたジョー先生は、ダンにとってプラムフィールドが狭すぎるように思えました。そんなある日の事、ローリーさんがプラムフィールドにプリンス・チャーリーという名前の黒い馬を連れて来ました。とてもきれいな馬でしたが、気性が激しく調教していなかったので誰も乗る事はできません。ダンが調教を始めますがチャーリーから振り落とされ足をくじいて歩けなくなってしまいました。ところが逃げ回っていたチャーリーはダンを心配してダンの元に戻って来たのです。それ以来ダンとチャーリーは気持ちが通じあうようになり、チャーリーはダンを背中に乗せるようになるのでした。

【感想】

ナン・36有り余る力を持て余したダンの相手は、荒馬チャリーくらいしかいませんでした。
 ダンとジャックがレスリングをしていますが、どう見てもダンは力をもてあまし
気味でジャックでは相手にならず・・ジョー先生の「ダンにとってプラムフィールド
が狭すぎる」というのも理解できます。

 そんなダンはチャーリーという気性の激しい馬の調教をしますが、ダンの相手は
荒馬ぐらいしかいないですよね。

 ジョー先生はダンがプラムフィールドから、飛び出したがるっているのを理解して
いますね。そんなジョー先生の気持ちを知ったダンは

「もしここを飛び出して行きたくなったら、
               その時は必ず前もってお知らせします。約束です」

ダンの旅立ちの予感を感じさせ、次回に続きます。




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若草物語ナンとジョー先生レビュー 31話 32話 33話

第31話 「ステキな5ドルの使い方」

【物語】
 ジャックがプラムフィールドに戻ってきました。しかしナンやトミー、ナットはジャックと仲良くできる自信がありません。ジャックにとってしばらく辛い日々が続きました。翌日の生物に関する研究発表の日、授業の後に贈呈式が行われました。先日の事件の時にダンがおおいいに苦しむ事になったので、その埋め合わせとして子供たちみんながお金を出しあってダンに顕微鏡を送ったのです。子供たちは顕微鏡をしきりに覗きたがりましたが、ダンは1人でしょんぼりしているジャックを呼ぶと、一番最初に顕微鏡を覗かせ、ジャックはみんなと仲直りを果たすのでした。

【感想】

ナン・31ダンのおかげでジャックは、皆と仲直りします。だんは成長しましたね。
 あのジャックが帰って来ました!トミーのお金を盗んだ張本人で、28話で退場
かと思いましたがなんと戻ってきました。

 ジャックの話まで律儀に出てくるとは、この作品らしいといえるかもしれません。
ベア先生はナットとダンは罪もないのに苦しんだのだから、張本人のジャックが
多少苦しむのは当然じゃないかといいます。

 ある意味ジャックのやり直しが描かれる回です。ジャックは皆に紹介されますが
ダンは自分の怒りを押さえていましたが当然です。

 そのダンが一番最初に顕微鏡をジャックに覗かせ、皆と仲直りを果たしますが
ジャック自ら何か行動する事はなかったですね。


第32話 「私、お医者さんになる!」

【物語】

 ナンはお医者さんになるのが夢になりました。そしてロブが転んで擦りむいたケガを薬草で治療したナンはギディ・ギャディ先生と名乗るのです。ジョー先生はナンに家庭の医学の本を渡します。さらにむやみやたらに治療するのではなく、正しい知識を付けてから治療するように言いました。ナンは薬草を煮ていた鍋を火から降ろしますが、鍋を不安定に置いた為、ナンは煮えたぎる薬を被りそうになり、助けようとしたジョー先生の足にかかって大火傷をしてしまいました。ナンはジョー先生に会わせる顔がありませんでした。ジョー先生は「お医者さんという仕事がどれだけ責任のある仕事か知ってほしい忘れないで、心をこめて努力すれば夢は必ず近づいてくる」と言うのでした。

【感想】

ナン・32ナンはテッドのトゲを抜いてあげたり、結構役に立つ事しますね。
 ナンの将来の夢はお医者さん・・・ダンから薬草について教わるうちに興味を
持ったのでこうなりました。

 でもジョー先生から家庭の医学の本や包帯の正しい巻き方を教わるように言われ
ても興味持たないです。

 ナンは本当の意味で医者を目指しているのではなく、医者のする事が格好いいと
考えているだけ、医者遊びをしているので薬を作ったり飲ませたりするのにしか
興味ないです。

 しかしジョー先生がナンの作った薬で、火傷をしナンは今までの行為を反省します。

「お医者さんという仕事がどれだけ責任のある仕事か知ってほしい
         それを忘れないで、心をこめて努力すれば夢は必ず近づいてくる」

 ナンが本気でお医者さんを目指すきっかけになった事件ともいえます。 ナンの
医者になる為の心の変化を繊細に描いていますね。


第33話 「お父さんとの約束」


【物語】

 デミとデーズィの11歳の誕生日パーティーがブルック家で行われる事になり、ジョー先生とナンとナットとダンが招待されました。ブルック家ではお父さんのジョンとお母さんのメグを加えて楽しい誕生日パーティーが開かれました。パーティもたけなわの頃、みんなで将来の夢について語り合いました。デーズィはお母さんのような優しい女の人になる事が夢だと言うと、メグは感激してデーズィを抱きしめるのでした。話を聞いていたデミはいたたまれない思いでした。デミには将来の明確な夢がなかったのです。楽しかった誕生日パーティーも終わり、デミやデーズィたちはクリスマスに再び会う事を約束してプラムフィールドへ帰っていきます。ところがその日の夜中、お父さんが発作を起こし倒れてしまったのです。

【感想】

ナン・33-1ジョー先生たちは、ブルック家に招待されます。
 今回と次回は「愛の若草物語」を、知っている人なら涙が出るような回。マーチ家
の長女メグと夫ブルック先生登場で、メグはデミとデーズィの母親でもあります。

 メグ藩恵子さん、ブルック先生小島敏彦さんと声優さんも「愛の若草物語」と同じ
です。今はメグは35歳なんですね・・・月日を感じます。

 ジョーとメグが昔の事について話すシーンがいいです。メグやジョーの10代を
知っているので感慨があります。こういうのを見ると「ナンとジョー先生」の前に
「愛の若草物語」を観ることをお勧めしたいです。

 そんな夫ジョンですが自分の命が尽きる事を予感していた感じでその日の夜中
発作を起こし倒れてしまいます。

ナン・33-2ジョーとメグのですが、前作を知っていると感慨深い会話ですよね。




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若草物語ナンとジョー先生レビュー 28話 29話 30話

28話 「告白の置き手紙」

【物語】

 翌朝、納屋にトミー・バングスへと書かれた紙切れとともに4ドルが置かれていたのです。トミーはそれを見つけると、やっぱりナットは犯人ではなかったと言って2人は抱き合って喜びました。ところがその直後ダンはバートン夫人の息子に図鑑を4ドルで売っのが分かります。図鑑を売って納屋にお金を置いたのは自分だとダンは認めました。夕方になってジャックは置き手紙を残してプラムフィールドを去ってしまいます。手紙には自分がお金を取った事、それから犯人に疑われていたナットをかばう為にダンは自分が犯人だと言いだした事、そしてこれ以上黙っていられなくなり家に帰る事にしたと書かれていました。ベア先生はナットとダンの友情がジャックの心を動かしたと言いました。

【感想】

ナン・28-1ダンが犯人」!?今のダンがそんな事をする訳ないのですが・・
 ダンは図鑑を売りトミーたちにお金を返しました。これで犯人はダンという事になり
子供達やジョー先生はショックでした。信頼したものに裏切られた事になりますから。

 視聴者もショックを受けますが、今のダンがそんな事をする訳ないのですが・・・
実はお金を盗んだのはジャックで、ダンはナットを庇い図鑑を売ったのです。

 そのジャックですが、屋根から落ちそうな時、ダンに助けられ告白する事にしました。
この後の皆の対応は、ダンが犯人ではなかったという安心感のみでしたね。ジャック
に対してどう思ったかは描かれませんでした。

 ベア先生もナットとダンの友情がジャックの心を動かしたと言いましたが、この辺りを
深く描きすぎるとジャックに対しての悪感情を描かなければならないのでね。

 このジャックはこの後にプラムフィールドを出て行き、退場かと思いますがまた
戻ってくるんですよね。


ナン・28-2ジャックはプラムフィールドを出て行き、退場かと思いますが・・また戻ってきます。


29話 「男の子には負けない!」


【物語】

 プラムフィールドの男の子たちは紳士クラブを作り、将来立派な紳士になれるようにみんなで集まって話し合いをするようになりました。しかし紳士クラブに女の子は入れてもらえず、仲間外れにされたナンとデーズィは紳士クラブに対抗して淑女クラブを作る事にしました。来週の日曜日に紳士クラブと淑女クラブで野球の試合が行われる事になり、淑女クラブが勝てば紳士クラブに女の子の入会を認める事になったのです。日曜日に野球は行われました。 でも淑女クラブは終わってみると17対1の大差で紳士クラブの大勝でした。 しかし、紳士クラブのメンバーは淑女クラブの健闘を称え、紳士クラブに女も男も大人も子供も関係なく誰でも入れるようにして、ジョー先生の発案で名前も楽しいクラブにするのでした。

【感想】
ナン・29-1紳士クラブと淑女クラブの野球対決でした!
 この時代の男女平等という話が出てきます。世界名作劇場でこの男女平等に
ついての話が出てくるは初めてです。今までは男女の色々な話があっても男女平等
については語られませんでした。

 「私のあしながおじさん」はジュディの自立は描かれましたが、男女平等について
描かれません。そういう意味では正面から男女平等を描いた初めての世界名作劇場
作品かもしれません。

 試合を通して紳士クラブに女も男も大人も子供も関係なく、誰でも入れるように
なります。この辺りも男女平等の話をソツなく上手くまとめましたね。

 
 ナン・29-2淑女クラブの4番ジョー先生は、ピッチャーダンからホームランをかっ飛ばします!


30話 「小さなウェディングベル」

【物語】

 ナットもデーズィもお互いの事が好きだったのですが、お互いに打ち明ける事ができずに今日まできていました。ナットもデーズィに告白しようと考えていたのですが、ナットには勇気がありません。ナットとデーズィはケンカをし仲直りさせる為に、ナットとデーズィの結婚式を行う事を考え、招待状を出しました。そしてナットはデーズィの所に行くと「デーズィ、僕は君が… 君が大好きだよ」と言うのです。デーズィは嬉しさのあまりに泣き出してしまいました。そしてプラムフィールドの子供たちによってナットとデーズィの結婚式ごっこが行われるのでした。

【感想】

ナン・30ナットとディーズィの「結婚式ごっこ」が行われましたね。
 今回は「ナンとジョー先生」の中では、少し違和感がある回かもしれません。
微妙に恋愛物語みたになっていますが、無理矢理感がありました。

 この歳では異性に「好き」というのは恥ずかしくて、言えないのが普通なので
それを強引に好きと言わせるのはどうかなと?ナットとデーズィを無理矢理くっつ
けるような回でした。

 対してトミーはナンは自分が好きだと思っており、ナンに「自分の恋人だろう?」
と平気で言える、そういう意味では恋愛に積極的な男でした。


 

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若草物語ナンとジョー先生レビュー 25話 26話 27話

25話 「博物館を作ろう」

【物語】

 ローリーさんの提案でダンの歓迎会が開かれ、ずっと部屋で退屈していたであろうダンの為に、ボートで近くを旅する事になったのです。ローリーさんは動物や植物の図鑑をダンにプレゼントしました。そしてプラムフィールドの馬小屋を改造して博物館を作ればいいと提案してくれたのです。さっそく計画は実行に移され、みんなは一生懸命ペンキを塗ったり改築して博物館作りを手伝いました。博物館の名前は提案者のローリーさんの名前をとってローレンス博物館と名付けられ、博物館の館長にダンが任命されました。

【感想】

ナン・25ジャックが博物館の入場料を取ったら儲かるかも?といったらローリーに注意されました。
 今回ローリーが影ながらですが活躍します。ダンの博物学に対する知識は驚く
ほど知っています。ローリーからもらった化石を三葉虫とすぐに分かったようだし
本当に好きになったんですね。

 ローリーはジョー先生の最初の生徒は自分とか言っています。今までのローリー
を知っているから納得しちゃいますがw 何気ないセリフでも楽しめるのが続編の
よさともいえますね(前編をっていることが前提ですが(^^)

 でもジャックが博物館の入場料を取ったら儲かるかもといったらローリー

「この博物館で少しでも儲けようなんて事を
                考えるのなら僕は表の名前を消してもらうよ」

 でもジャックは本気というより冗談ぽかったし面と向かってこう言われたらジャックが
可哀相ですね。その後ジャックにフォローしてあげればよかったのに。


26話 「泥棒は僕じゃない!」


【物語】

 トミー・バングズ商会の経営は順調に進み、トミーの貯金箱にはもうすぐ5ドルがたまろうとしていました。トミーはその5ドルで社員であるナットの為にナットが欲しがっていたモーツァルトの楽譜を買ってあげようと考えます。翌日トミーが貯金箱を確認すると中のお金がなくなっていました。トミーが貯金箱を置き忘れた場所はナットしか知らなかった事と、ナットがトミーの貯金箱を手にしていたのをナンが目撃していた事からナットが犯人に疑われてしまいます。それ以来、子供たちはナットを疑いの目で見るようになり、プラムフィールドには気まずい雰囲気が漂いました。

【感想】

ナン・26ナットが犯人に決定した感じで、「ナットは早くお金を返せばいいのに」とかいわれます。
 今回トミーの貯金箱のお金がなくなる事件が起こりますが、考えようによっては
ダンの更正話より重い話です。

 盗まれた状況証拠からナットに疑いがかかります。何より今まで嘘をついたことが
あるので皆にそう思われます。

 というか、ナットが犯人に決定した感じで「ナットは早くお金を返せばいいのに」とか
いいナットが犯人であることを前提に話をしますから。

 子供たちがナットを信じるみたいな展開はなく、殆どがナットを疑うというありそうな
現実を描いていますね。最後はトミーまでもがナットを疑いショックです。ナットの味方
はデーズィとダンだけです。

 ベア先生はこれは学園を運営する上での試練といいます。ジョ-先生ベア先生tち
は今回完全に待つ事しか出来ませんね。



27話 「ひび割れた友情」

【物語】

 それから1週間、ナットにとって辛い日々が続きました。ジョー先生はみんながお互いを疑い始め、みんなの気持ちがバラバラになるのではないかと心配します。唯一、デーズィだけはナットを信じていました。ナットの様子を見ていたダンは、ナットを思ってローリーさんからもらった図鑑を持って町に出かけて行きます。ダンが出かけたきり戻ってこないので、みんなは心配しでダンを捜し回るのでした。

【感想】

ナン・27ネッドがナットに犯人はダンだろうと言います。こういうタイプの子供もいたのですね。
 1週間ナットはやはり疑われたままなので学園全体がギスギスしているのが
分かります。その内ナットが本当の犯人なのか?という疑問まで出て互いに疑い
始めているのが見ていて痛々しいです。

 ネッドがナットに犯人はダンだろうとか言い、ダンの怒りに触れますが何かよう
やく嫌な子が出てきた感じです。まぁ、こういう子もいるのが普通ですから。
 
 ナットはダンを犯人と疑うのなら自分が一生犯人のままでいいとまでいいます。
これがダンに次なる行動をさせる事になります。




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若草物語ナンとジョー先生レビュー 22話 23話 24話

22話 「ページさんからの手紙」

【物語】

 ダンがページさんの農場に行ってから2週間あまりが経過し手紙が来てダンは相変わらず粗暴な性格は見え隠れするが、投げやりな態度はしだいになくなり、そして農場の仕事の合間に自然の動物や植物に興味を抱くようになり、森に入っては1人で時間を潰すようになっていました。そんなある日の事、ページさんが学会の発表でワシントンに出かけたのでダンが1人で留守番をしていた時、ボストンの不良グループ3人がダンの居所を突き止め、ページさんの家まで押しかけて来たのです。3人は昔、ボストンでダンの為に警察に捕まった事を逆恨みし、復讐の為にやって来ました。そして不良グループの1人のマーリーはピストルを取り出すとダンめがけて発砲したのです。

【感想】
ナン・22-1プラムフィールドでの態度から一変して、真人間になったようです。
 今回はページさんの所に行っているダンの近況が分かります。ダンからは投げ
やりな態度はなくなり、自然の動物や植物に興味を抱くようになり博物学の本を
読みふけるようになっていました。

 いつの間にかダンは更正できた感じです。ベア先生のページさんのところに
行かせた行動は正しかったですね。

 ダンはプラムフィールドという環境で更正するのではなく、ジョー先生やベア先生
の行動で更正していくのが分かります。

ナン・22-2ボストンの不良グループがダンの居所を突き止め、ページさんの家まで押しかけとんでもない事が起こり次回です。


23話 「誰もいない庭」


【物語】

 翌日、ページさんが家に戻ると家は荒らされ、ダンの姿はどこにも見ありませんでした。それから数日後、ジョー先生が夜中に何気なく外に出た時、干し草の陰で足にケガをして疲れ切って倒れていたダンを発見したのです。意識を取り戻したダンはジョー先生を見て「ただいま、お母さん」と言ったのです。ジョー先生は嬉しさで胸が一杯になり、涙を流してダンを抱きしめるのでした。お医者さんのファース先生がすぐに呼ばれてダンを診察したところ、ダンの足のケガはピストルに撃たれたもので、弾は貫通していました。ジョー先生はベア先生にダンを許して再びプラムフィールドにおいてやれないかとお願いし、ベア先生も了解してくれました。

【感想】

ナン・23ダンはジョー先生を見て、「ただいま、お母さん」と言う名シーンですね。
 足を撃たれたダンはプラムフィールドに帰って来て、そのダンはジョー先生を見て
「ただいま、お母さん」と言いました。ダンはこの言葉で素直になれたといえます。

 昔悪さしていた仲間に足を撃たれ、逆に今までの行いを悔いた事でしょう。
何て自分はバカだったんだろうと思うのが普通ですよね。

 これが結果的にダンを素直な子供にしました。この不良少年ダンが更正するのも
見応えあり段階を踏んできちんと変わって行く様を見せています。そのため説得力が
あり見ていてすんなり話しに入り事ができ尚且つ感動できます。

 「ナンとジョー先生」はダンの更正話と他の子供達の話を交互に描き軽すぎず
重すぎず丁寧に作ってあるのが分かります。


24話 「素直になれなくて」


【物語】

 ダンはプラムフィールドに帰って来て以来、薬草や動物、昆虫の事など自分がページさんの家で学んだ事を子供たちに語りました。ナンは薬草にとても興味を抱き、自分で薬草を調べて集めるようになります。子供たちもダンの変わりぶりに驚きます。ダンは意を決するとベア先生に会いに行き「先生、ご迷惑をおかけしました。俺は今まで恥ずかしい事ばかりをしてきました。撃たれても当然のような事をでも、今は感謝で一杯です。みんなに会えた事もプラムフィールドが好きなんです。俺をここにおいて下さいますか?」と言うと、ベア先生はダンを抱きしめ「お帰りダン、プラムフィールドは君を歓迎する」
と言って2人は仲直りします。

【感想】

ナン・24ダンがやっとプラムフィールドに、受け入れられた瞬間ですね。
 ダンは自分が、プラムフィールドまで来たことを話しました。子供たちはダンの
話に感心しますが、同時にダンの変わりぶりに視聴者も驚きますね。

 何より薬草の話をするダンの顔から、険が取れています。その上、薬草の知識も
豊富でそれを話すダンの姿は穏やかで彼の変化を上手く描いています。

ダン 「プラムフィールドが好きなんです。俺をここにおいて下さいますか?」

ベア先生 「ああ、もちろんだよ。お帰りダン、プラムフィールドは君を歓迎する」

こうしてダンがやっとプラムフィールドに受け入れられた瞬間ですね。


 

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若草物語ナンとジョー先生レビュー 19話 20話 21話

19話 「舞踏会へようこそ」

【物語】

 ナンとデーズィはトミーとデミとナットを招待して舞踏会を開く事にしました。ふざけてトミーはナンから逃げ回っているうちにテーブルをひっくり返してしまい、せっかく楽しみにしていた舞踏会がメチャクチャになってデーズィは泣き出してしまいます。騒ぎを聞きつけたジョー先生はトミーたちがふざけて舞踏会をだいなしにした事を知ると、男の子と女の子を今後一切口を聞いたり遊んだりする事を禁止するのでした。女の子たちと口を聞かなくなってから2日が経過しました。特にジョー先生にまでほとんど口を聞いてもらえなくなった事がショックでした。そこで翌日、3人はベア先生にどうすればいいかを尋ねたところ、女の子たちをパーティーに呼べばいいと教えられたのです。

【感想】

ナン・19いかにも舞踏会のゴッコ遊びですが、それっぽい服を着たナンとディーズィが可愛いいです~
 ナンとデーズィは、トミーとデミとナットを招待して、舞踏会を開く事にしました。
いかにもままごとのような遊びではありますが、女の子たちの服がそれっぽくて
可愛らしいです。今回はその女の子たちが、主役の回ですね。

 トミーたちは舞踏会をぶち壊しにした事を反省し、ナンとデーズィ、ジョー先生を
パーティーに招待し仲直りしました。・・・何というか重いダンの話があったからこう
いう明るい話が際立ちますね。


20話 「大きくなったら何になる?」


【物語】

 ある日の事、子供たちは将来の夢について話し合っていました。ナンが石炭をくべたおかげで機関車は走れるようになり、機関士はナンの仕事ぶりがあまりに見事だったので、ナンに気付かぬまま機関車を走らせ始めました。しかし途中でナンに気付き、ナンは逃げようとして石炭車の上に登って地面に落ちそうになったところを駆けつけたジョー先生に助けられるのでした。ジョー先生はナンを叱らなければならない事は知っていたのですが、叱る気持ちにはなれませんでした。

【感想】

ナン・20機関車から落ちるナンをジョー先生がキャッチ!映像的にも見応えがある回ですね
 そういえばこの「ナンとジョー先生」はより原作に近く作ってあるので「若草物語
の雰囲気が良く出ています。原作の通り山間の情感豊かな緑が忠実に描かれて
いて好感が持てる作りです。

 今回ナンは勝手に機関車の釜に石炭をくべる行動したりもの凄い行き当たり
ばったりな事します。それを知り駆けつけるジョー先生にエミルが

「ジョー先生とナンって、似てない?」

 というのが、すべてな回といえますw 走る機関車から落ちるナンをジョー先生が
キャッチ!映像的にも見応えがある回ですね。


21話 「先生をぶちなさい!」


【物語】

 ナットには小さ事だが嘘をつく癖があると感じ、そこでベア先生はこれからナットが嘘をつくと罰を与えることにしました。その罰とはナットが嘘をつくたびにナットがベア先生をものさしで叩くのです。ナットにはベア先生を叩く事などできるはずがなく、これからは嘘をつくまいと考えました。ところが子供たちがかくれんぼをしていた時、ナットは誤ってエミルの育てたスイカを割ってしまったのです。エミルがあまりにも怒るので、恐くなって正直に話すことができなくなり、ナットは嘘をついてしまいました。それを知ったベア先生はナットを呼び出すとナットにものさしを手渡し、自分の手を打つように言います。ナットは泣きながらもベア先生をものさしで打ちますが、もう2度と嘘はつくまいと決心するのでした。

【感想】
ナン・21ナットは嘘をついてしまい、ベア先生をものさしで叩き涙します。
 今回はナットとベア先生が主役の回。ナット昔は病弱で気弱だったんですが
今は皆と野球やったり元気になりましたし勉強の方も皆に追いつきました。
しかしそんなナットですが、嘘をつく癖があるようです。

 今回はベア先生の教育方針が見れます。ナットが嘘をつくたびにナットがベア
先生をものさしで叩というもの。

 その後ナットは嘘をついてしまい、ベア先生をものさしで叩き涙します。ベア先生
の厳しい教育方針が逆に優しさを現し、それがナットの反省や心の痛みを伝え
感動できます。

 子供をどう叱るか?この「ナンとジョー先生」ではきちんト描いています。学校が
舞台ですのでこの辺り堂々と描けるのが学園物語の強みともいえます。


 


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若草物語ナンとジョー先生レビュー 16話 17話 18話

16話 「学校が燃える!」

【物語】

 ダンは真面目に心を入れ替え、6日が経過しました。ダンは夜1人で野原に寝そべり、自由でスリルに溢れていた昔の事を思い出すと、久しぶりに息抜きがしたくなり、ナットとトミーを誘って屋根裏部屋に酒と葉巻を持ちこんでポーカーを始めるのでした。トミーが持っていた火の完全に消えていない葉巻をトミーはベッドの下に隠してベッドに潜り込んだところ、それからしばらくして葉巻の火がベッドに燃え移りはじめたのです。ナンは慌ててドアを開けると、部屋の中はベッドが燃え上がり火の海になろうとしていました。

【感想】

ナン・16-1ダンは煙草を持ってはいますが、吸うシーンは描かれませんでした。
 ダンはベア先生に更正を誓いますが、しかし長続きはせず、ダンはナットとトミー
を誘って屋根裏部屋に酒と葉巻を持ちこんでポーカーを始めます。

 気になったのがナットがポーカーを屋根裏でするのを「何だかワクワクするね」
とか言い楽しそうな事、ナットは真面目っていうより、流されやすい性格ですね。

 しかし酒とタバコというのは不良の定番行為、トミーは酒を飲もうとしますが
ビンを割り未遂で終わりました。ついでにタバコも出てきますが、やはり7時30分
に放送していたアニメだからか吸うシーンは流れませんでした。

 ダンは酒や葉巻を「大人の連中のやり方で最高に面白いぞ」とかポーカー中に
「悪態つくのも遊びのうち」だとか。刑務所行き寸前の行為をしていた少年と
いう割りに子供っぽいですね。

というより本当のワルだと洒落にならないですから、ある程度抑えてあります。


ナン・16-2夜のポーカー遊びは、火事という最悪の結果になりました。


17話 「さよならダン」


【物語】

 ナンの悲鳴にみんなが駆けつけ、トミーとデミを助け出し、ようやく火を消し止めることができました。翌日になってダンが息抜きをした為に火事になった事を知ったナンはダンを非難しました。しかしベア先生は酒とタバコと賭け事が大嫌いなのに、そのいずれもを行い、さらに火事まで起こしてしまったダンを許す事はできず、とうとうダンをプラムフィールドから追い出す事になってしまいました。ダンはベア先生の友人のページさんの家に預け、そこで様子を見る事にしたのです。

【感想】

ナン・17-1ダンは自から犯した行為を、後悔している様子でした。
 今回タバコの不始末で火事になりましたが、よく部屋が燃えたくらいで
済みました、全焼してもおかしくないですから。そして火事によってデミはかなり
精神的なショックを受けていました。

 プラムフィールドでうまくやれない子がいると、ページさんの所に預けるのがベア
先生のやり方。ジョー先生はもう一度ダンにチャンスを上げたいと言いますが

「許すことばかりが、ダンに一番いい方法だと思うかね?」

 こう言い切るベア先生は、教育者として非常に優れていますね。何よりプラムフィー
ルドの長はベア先生と改めて分かります。

 ジョー先生の優しさと包容力、ベア先生の厳しさと決断力の両方があってプラム
フィールドが成立しているのが分かります。これを見るとジョー先生がベア先生と
結婚したのは当然といえますね(^-^;


ナン・17-2ベア先生はダンをページさんの所へやるのが、一番の方法と判断します。


18話 「ママがやって来た」

【物語】

 最近ますます太ってきたスタッフィを見た子供たちは、おやつを抜くよう勧め、さらにマラソンやサッカーなどスタッフィを運動させて痩せさせようとします。しかし意志の弱いスタッフィは長続きしないばかりか、お母さんにおやつを食べさせてもらえないと手紙を書いたのです。手紙を読んだスタッフィのお母さんのコール夫人はすぐさまプラムフィールドまで押しかけます。コール夫人は聞く耳を持たないままスタッフィを連れて駅まで行ってしまいました。 駅で汽車に乗り込んだスタッフィは汽車が出発する直前に汽車から飛び降り「ジョー先生は辛い事があった時に1人で乗り越えられる子になってほしいって、そう言ったんだ」
と言ってお母さんと別れ、再びプラムフィールドで頑張ろうと決心するのでした。

【感想】

ナン・18スタッフィの母親コール夫人が登場。似た者親子であることはわかりますよね(^^
 前回で問題児ダンはページさんの所に行きました。今回からダンがいないので
気の抜けたような、緊迫感がない話が続きます。

 しかし話数構成を考えると適切な処置といえます。いくらなんでもダンの更正話を
延々続けたら視聴者が疲れます。やり直しを誓う→また騒ぎを起こすの繰り返しに
なりますから・・・。

 ダンの登場で緊張感が出ましたが、続きすぎて話が重くなる前に一旦、退場させ
その間にまた他の子供たちのエピソードを描きます。

 最初の「ナンとジョー先生」の雰囲気に戻った感じになり、この作品の緊張と緩和
のある話数構成は素晴らしいです。

 今回スタッフィの母親が落とし穴にはまり、その後ジョー先生も同じようにはまる
シーンは笑いました。こういうところもコメディ要素を入れ視聴者を引き付けますね。



 


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