HAGIの雑本技法書ets紹介ブログ(元「世界名作劇場雑記」)

はぎの読んだ雑本やイラスト技法書などを紹介するブログ(世界名作劇場関連の情報も取り上げます)

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第36話 「今を生きるために」の感想

あしなが・36-1


【物語紹介】
 ジュリアはパーラーにジミーを呼び出すとこれから見合いすると告げます。それを聞いたジミーは「おめでとう」と答えるとジュリアはパーラーを飛び出して行ってしまいました。ジミーから連絡を受けたジュディはパーラーへ行き町中をジュリアを探し始めました。ジュリアは駅で行くあてもなくニューヨークとは反対の終点までの切符を買うと汽車に乗り込もうしていました。それを目撃したジュディに引き止められ、ジュリアは ただ泣き続けるばかり。ジュリアがパーラーにいるという連絡を受けてジュリアのお母さんが迎えに来て連れて行こうとします。そんな母さんに対しジュディはジュリアは一生懸命幸せをつかもうとしていた気持ちをわかってあげてくださいと懇願します。それを聞いていたジュリアは仮病をやめて立ち上がると、見合いに行くと言いだし自分の口ではっきりと断ってくるというのでした。ジュリアの言葉にジュディもサリーも大喜びでしたがお母さんは頭を抱えてしまうのでした。


あしなが・36-2お母さんが苦労してまとめたお見合いを断るというジュリア…それはマズイのでは?

【感想】

 ジュリアは自分のお見合いをジミーに止めてほしかったのですが、予想通りジミーは止めませんでしたね。

 というかジミーはジュリアに対して恋愛感情はもっていないので、止める理由がないっていうのもあるんで…

 まぁ、しかし理由はどうあれ結果的に何もできなかったので…どうにも「私のあしながおじさん」の 男性陣は頼りないという印象…。

 しかし4クールに限っていえば、ジュディったちも相当頼りない行動が目立ちました。

 ジュディは現実から逃げてはいけないとジュリアを説得しますが、ジュディも孤児院出身というのを隠して、現実から逃げてるので説得力に欠けます。

 前回ジュリアの方が大人と書きましたが、今回の物語展開は「大人のジュリア」「子供のジュディ」が説得するという構図に無理を感じました。

 それとジュリアはお見合いに行き「はっきりと断ってくる」といいますがでもどうだろう?

 このお見合いは両親が苦労してまとめたんでこれを断れば両親の顔に泥を塗る事になるし、ジュリアならそのことは理解しているはずでしょう。

「上流社会は家柄や地位を守る為に
   自由を売らなければならない」

 かつてのジャービスの言葉ですが、 上流社会を知るジュリアはこの事を理解できない訳はないんですよね。

 好きな結婚相手を選ぼうとするジュリアは家柄や地位だけでなく、自由まで手に入れようとしているように見えます。

 この時代は親の決めた相手と結婚するのが当たり前だし、その仲で幸せを掴む方法もあるはず(ジュリアの両親がそうだろうし、2人は幸せそうだしね)

 いくら優しい淑女になったといっても、ジュリアは当時の上流階級の人間なので世界観を保つ意味でも、彼女を現代人と同じ目線まで下げる必要はないのではと。

今回の物語展開は、やや視聴者にサービスしすぎた気がしました。

 それに結果的にジュリアのこの行為は、娘をそそのかしたとしてジュディがジュリアのお母さんに眼を付けられるという結果を生みます。 

ジュリアの自由の代償を、ジュディが支払う事になってしまいました。






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第35話 「孤独な青春」の感想

あしなが・35-1

第35話 「孤独な青春

【物語紹介】
 冬が近づき明日の日曜日はジュディの17才の誕生日。ジュディは日曜日にジャーヴィスと誕生日パーティーを、サリーはボブとドライブに出かける約束をしており、和気あいあいとしていました。ところがジュリアは日曜日だというのに寂しさを感じています。するとそこへジュリアのお母さんから電話があり、明日の日曜日にニューヨークの不動産王の息子と見合いをするから来るようにと連絡があったのです。ジュリアは好きな人がいるからと言って電話を切り、意を決するとジミーに電話をかけ会う約束を取り付けたのです。そして日曜日、ジュリアは寮を出て行ってしまいました。その後ジュリアのお母さんがジュリアを迎えに来ましたが彼女の姿はどこにもありません。ジュディはジュリアが家出したのではないかと思い始めました。


あしなが・35-2化粧をする3人ですが、皆成長し見た目も大人になり、そして女らしくなりました。

【感想】

 前回ジャーヴィスの政略結婚についての話しがありましたが、今回はジュリア自身にその話しが持ち上がります。

しかしジュリアはそれをそう簡単に、受け入れられるはずもなく苦悩しますが…

 …にしてもジュディもサリーも自分達の恋に浮かれていてジュリアの変化にまったく気がつかないのがアレですよねw

 ジュリアはジミーにフラれた時も、ジュディとジャーヴィスの恋を心配していたのとは対照的…しかも今回もジュリアは結婚の事は心配かけまいとおくびにもださず大人の対応。

 かつて自分の感情を隠そうとはせず言いたい事を言いまくっていた彼女とは違うので、ジュリアの健気さがよく理解できます。

その反面ジュディたちの、あまりの鈍感さに引いてしまいますが…(>_<;

 しかしジュリアもまだ17才である以上、精神的に追い詰められそして家出という行為に出ます。

 親の決めた結婚を嫌がり、本当に好きな男にそれを止めてもらいたい…

王道展開とみるか、ベタ展開とみるかは人それぞれ~(^-^;;

 前回ジュディとジャーヴィスとの恋話がひと段落付いたので、エピソード的に何か作る為にジュリアの結婚話を入れた感じ…しかも2話連続で。

 ジュリアに襲い掛かる試練は厳しいですが、彼女はそれを乗り越えて行き立派な女性へと変わっていきます。

ここまで来るとジュリアって、主役ジュディを完全に食っているよな~( ´∀` )






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第34話 「この胸のときめきを」の感想

あしなが・34-1
【物語紹介】
 月刊ヤングタイムの編集部から手紙が届き、ジュディの送った作品は自分の考えの羅列でしかなく小説になっていないと書かれていました。前のジャービスの指摘は正しかったと悟ります。ジュディはジャービスが大手の銀行シティーバンクの頭取の娘を紹介され政略結婚されそうになっていると聞きベッドで泣き伏しました。しばらくするとあしながおじさんから手紙が届きました。手紙にはハイスクール在学中はあしながおじさんの援助を受け続けるなら奨学金で大学に行く事を認めると書かれており、奨学金を受けられるほど勉学に励んだジュディへのプレゼントとして100ドルも同封されていました。ジュディはあしながおじさんが奨学金を認めてくれた事に喜びます。そしてジャーヴィスからの手紙を思い出し、封を開けると非礼の謝罪とお互いの行き違いがあったようだから誤解を解く為に5時に正門前で待っていると書かれていたのです。ジュディが時計を見るともう8時を過ぎており、正門前に駆け出すとそこにジャーヴィスが待っていたのです。ジュディはジャーヴィスに抱きつき2人は抱き合い口づけを 交わすのでした。


あしなが・34-2ジュディの夢で孤児院出身であるというのがジャーヴィスとの恋を隔てる壁のような扱いになっていますね。

【感想】

 冒頭ジュディの夢で孤児院出身であるというのが、いつの間にかジャービスとの恋を隔てる壁のような扱いになっていますね。

 ジュディの孤児である劣等感克服という本来のテーマと恋愛パートを同時に描くという無理がこういう形で出てきたのでしょう。

 そもそもジャービスとの恋は階級恋愛の様相を呈していますし「二人は身分の違いを乗り越えられ結ばれるのか?」というお話にいつの間にかなっていますし…。

 そしてジュリアですがジュディとジャービスの仲を心配し、ジャービスについて電話でお父さんに聞くなんて友達思いというより人が良いというか‥w

 ここまでくるとジュリアはもう完全に大人w
とっくにジュディを追い抜いていますね。

 なのでジュディの「もう大丈夫だから」という、バレバレの嘘をジュリアは簡単に見抜いちゃいますw

 ジュリアは前半の高飛車で嫌味とかいうねちっこさはなくなり、完全にサバけた性格のキャラになりました。

 逆にジュディは前半のさばけた所はなくなり4クールに
入りジャーヴィスとの恋愛に悩みうじうじした性格になってしまいました。

 二人のキャラクター性が完全に入れ替わってしまった感じです。そしてジャーヴィスが大手の銀行シティーバンクの頭取の娘を紹介され政略結婚されそうになっている事を知ります。

個人的にジュリアが、政略結婚に対して嫌悪感を示すのは違和感ある…。

 もちろん心情的な反発はあるでしょうが上流社会ではこういうの珍しくないでしょうし、昔はどこでも(日本でも)親が決めた相手と結婚するのが当たり前でしたしね。

 それとあしながおじさんは、ジュディが奨学金で大学に行く事を認めましたね、それはいいけどお祝いとして100ドル送ってきましたが・・・また金ですか、相変わらずです( ´∀` )

最後にジュディとジャーヴィスの世界名作劇場初
(主役)のキスシーンがありますねw

 それはいいとして、お互い好きである事を確認したのでもう二人は結ばれたはず…でも残り6話もあるんですよね…なのでまだまだ引っ張ります((´∀`))



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第33話 「すれちがう思い」の感想

あしなが・33-1

第33話 「すれちがう思い

【物語紹介】
 ジュディはプリンストン大学の創立記念パーティーに出かけます。会場でジミーはジュディを呼ぶためにジュリアを呼んだということを話してていると、それをジュリアが偶然聞いてしまうのです。ジュリアは「あなたがこんな卑怯な方だったとは思わなかったわ」と言いいながら泣き続けます。それを見たジミーはジュリアに謝り2人は仲直りしジュリアは吹っ切れたように踊りだします。その様子を見ていたジュディはジャービスおじさまの事を思い出しパーティー会場を出ると、2時間も遅れて待ち合わせ場所に向かいましたが帰った後でした。そのことを知ったジュリアはジュディとジャーヴィスと仲を取り持とうと電話をかけてくれます。しかしニューヨークにいるジャービスは、会いたいというジュディに対し仕事が忙しいから無理だというばかり。ジュディはジャーヴィスとは住む世界が違うのだから忘れようと決心しました。


あしなが・33-2ジミーの姑息な手段を咎めるジュリア。気がつけばさばけた女性になっていましたね。

【感想】

今回はまさにジュリアの回といえますし、ジュディの方はオマケですよね~w

 それにしてもジミーのジュリアの事を無視したような言動はどうも…最初は裏表のない直球タイプの青年だったんですが、ジュディに好意を持ってもらおうとするあまり、後先考えない行き当たりばったりな行動します。

ジャービスの存在が彼をそうさせたんでしょうが、やはりこの辺り若さか( ´∀` )

 まぁ、ジュリアの方がより大人の対応でジミーの姑息なやり方を批判し諭すんだ後に、ボブのショボいフォローwに乗り一緒に踊る姿は可愛いどころか格好いいほど。

 この回ジュリアの失恋が描かれそのジミーに対しての的を得た反論、気持ちのいいくらいの吹っ切り方といい今回はジュリアのお話しでした。

 でもこれで終わりではないんですよね、ジュリアはジュディとジャーヴィスの仲を心配してジャーヴィスに電話をかけるんですが、びっくりしますよ。

いくら大声出してすっきりしたとはいえ、ついさっき失恋したのに自分の事より友人のジュディたちの恋を心配してるんですから。

 最初、高飛車なお嬢様で嫌味言ったりしたんですがその後失恋して人間的に成長して、人を思いやる優しい女性に生まれかわる。

後半、特に4クールはどう見ても、ジュリアが主役といってもいいかもしれません。

 うって変わってジュディはジャービスとは住む世界が違うのだからもう忘れようと決心しますが…

この後はこのように、ジュディの悩む姿がやたら出てくるようになります。





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第32話 「黄昏の駅にて」の感想

あしなが・32-1

第32話 「黄昏の駅にて

【物語紹介】
 新学期が始まりジュディは奨学金を受けられる事になり、学園最後の1年は「あしながおじさん」の援助なしに勉強する事ができると手紙で報告します。しかしグリグスさんからの返事には、ジュディが大学に行っても援助を続けるから奨学金の件はお断りするようにと書かれていました。ジュディは奨学金は私の力で勝ち取ったものだし受けるつもりと返事を書きます。日曜日にプリンストン大学の創立記念パーティーがあるのでジミーから招待状がジュディに送られ、サリーからはボブが、しかしジュリアには誰からも来ません。それを見たジュディはジミーに電話するとジュリアにも招待状を送ってほしいと頼みます。ジュディは招待状を送らないなら私も行かないというので、ジミーは仕方なくジュリアにも招待状を送る事にしました。ジャーヴィスがこの町まで来ていたので、ジュディを駅まで呼び出し今度の日曜日に会わないかと誘います。そこでジュディはジャーヴィスに奨学金を受けられるようになったと報告しますが、ジャーヴィスは世の中を甘く考えすぎていると奨学金に反対します。ジュディをショックを受けます。そして日曜日プリンストン大学に行くと、結局ジュリアを傷つける事になり、ジュディはどうしていいかわからず泣き出してしまうのでした…。


あしなが・32-2大学を奨学金を受けていこうとする行為に、ジャーヴィスも反対します。

【感想】

 奨学金を受けることになったジュディですが案の定「あしながおじさん」は、大学に行っても援助を続けるから奨学金の件はお断りするようにときて、その理由を…

「君が奨学金を受けると、本来受けられるひとが受けられなくなるから」

 というものでしたが、原作ではジュディがこの問題を解消する簡単な方法を答えます。

「私につぎ込むお金をジョングリア孤児院の、誰か別の女の子にお向けになればよろしいのではござませんか?」

 というまっとう過ぎる正論を述べますが、原作のジュディは自分を束縛し始める「あしながおじさん」に頑なに抵抗します。

 「あしながおじさん」の方も、当時の女性の規範に収まるようにジュディに援助したいだけだったのでしょう。しかし原作のジュディの行動力は当時からすれば並外れていていたのか?

 「あしながおじさん」はジュディの行動を多少制限するつもりが段々意地になり(好意もあったでしょう)束縛するようになってしまったと思います。

その為に原作は「あしながおじさん」からの自立の物語ともいえます。

 それに対しアニメではジュディが高校生になり、原作ほど頑固に抵抗しないので、返って「あしながおじさん」の傲慢さが目立ってしまった形となりました。

そしてアニメではあの進歩的な感じのジャービスも、奨学金について反対します。

 要は「あしながおじさん」との人物としての辻褄を合わせるためにこういう発言になったのでしょうが…視聴者からするとジャービスって、進歩的なのか保守的なよく分からないキャラに見えたりしますねw

 あともう一人の悩み多きキャラのジミーもジュディが好きすぎて周りが見えなくなっているのか、自分に好意を持っているジュリアの気持ちを無視しすぎ…。

 なんというか、色々なキャラクターの恋模様や感情が交錯し、完全に恋愛アニメになっていますなw






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第31話 「花盛りの娘たち」の感想

あしなが・31-1


【物語紹介】
 ジュディ達3人はもう3年生ですっかりと大人びて見えます。そこへジミーの友人のボブがサリーを映画に誘ったので、サリーは1人では不安なのでジュディとジュリアにも来てほしいとお願いします。ジュリアはジミーも来ると聞き自分も行くと言い出し、ジュディの為にジャーヴィスも呼ぶのでした。当日ジュディとジミー達は映画館で落ち合いました。そこでジミーはジュディをお茶に誘うと彼女が好きだと告白しますが、ジュディは困惑しジミーの告白を断ってしまいます。その時ちょうどジャーヴィスおじさまがやってきてジミーはジュディの好きな人がジャーヴィスだと悟ると怒って 帰ってしまい、気まずくなってジャーヴィスも退散してしまいます。3人は何しに来たのかと思いましたが、ジュディの心は晴れやかでした。


あしなが・31-2サリーのお相手のボブ…しかしいくらなんでも頼りなさすぎでどうにかならなかったのでしょうか?

【感想】

 この回ジュディ、ジュリア、サリーは3年生になり、見た目も大人びた雰囲気になりましたね。

 そうなると年齢が年齢なので当然、彼女たちの恋愛話が本格的に出てきます。というか今までは、
ジュディにはジャービス、ジュリアにはジミーというお相手が一応いました。

 だからというわけではないでしょうが、今回はサリーのお相手に出てきました、そう「ボブ」です…

…それにしてもなんですが、頼りないです~絵的(上画像参照)にもメガネ君ですしw

 一応
サリーによるとキッカーでキャプテンのようですが、とてもそうは見えません…。

 ジミーはまだ体つきから優秀な選手と分かりますが、ボブの場合見た目では頼りない男性にしか見えないし…。

 それでもこの後にフットボールの試合で活躍したり、練習などでチームメイトを引っ張るシーンとかがあればいいですがそれもなし…

 なら頼りがいのある男かといえば、ジミーが怒って帰るとサリーを残して一緒に帰っちゃうというのでは取るところがな…(そもそも論をいえば原作の兼ね合いを考えるとボブのその後は…( ノД`)シクシク…)

 そういえばジミーですが、ジュディに付き合っている人がいるのか?とか尋ねたり、ジュディの好きな人がジャーヴィスと知ると怒って帰ってしまったり…こっちは青春一直線ですねw

 それより気になるのはジャービスの対応…ジミーが怒って帰り気まずくなってジュディたち3人を残して自分もとっとと帰っちゃうのはるのどうかと…彼の場合大人なんだしそれ相応のフォローをしたらどうなのかな?

この回女性陣の大人びた対応に比べ、男性陣の情けなさが目立ちました…

 でも今回の話、世界名作劇場とは思えないよな~普通の学園ラブコメというよりメロドラマかな( ´∀` )





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第30話 「夏の日の恋」の感想


【物語紹介】
 ジュディはロックウィロー農園に来てから2ヶ月間、ひたすら小説を書き続けて月刊ヤングタイム編集部に送ります。ある日センプル家にジャーヴィスおじさまが訪れ、その時郵便屋さんもきてニューヨークからの手紙をジュディに渡しました。月刊ヤングタイム編集部からの手紙でジュディの送った作品を雑誌に掲載すると書かれており、原稿料として50ドルが同封されていたのです。その夜ジュディはジャーヴィスおじさまと話し、ジュディは「あしながおじさん」に援助されて大学に行くのではなく、自分の力で大学に行きたいと語ります。翌日ジャーヴィスとジュディは屋敷を抜け出すと川へ魚釣りに出かけると嵐になってしまい車に戻る途中、ジュディは足を踏み外して崖から転げ落ち気がつくと崖の下に1人で横たわっていました。不安でジュディが泣きそうになった時、ジャーヴィスが助けてくれたのです。ジュディはジャーヴィスおじさまと抱き合うと胸の中で泣き続けるのでした。


あしなが・30-2ロックウィロー農園でピクニックをすると嵐になり、ジュディが崖から落ちそれをジャーヴィスが助けて抱き合う2人。


【感想】

 ロックウィロー農園でジュディはジャービスに「あしながおじさん」に援助されて大学に行くのではなく、自分の力で大学に行きたいと話します。

でもこのジュディの考えをジャービスはどう思っているのんだ?

 そもそもジミーの別荘に行かせないで、ジュディと二人っきりで会っている訳で・・・

 「あしながおじさん」がジャービスと分かってみると、
彼(ジャービス)に共感できる部分がない。

 後見人という立場にものを言わせるだけでなく、ジュディに正体を隠して会っているんだから、これはとても褒められた行為とはいえないし…。

でも今回はそれ以上に気になるのが、最後のほうにある妙なロマンス…。

 今までジュディの自立についてそれなりに話が進んでいたのに、いきなり抱きあい見つめ合う二人が出てくるんですから驚きますw

 これはどうも色々な所から、恋愛パートを入れるようにと力が働いたがようで…しかし急だったのか恋愛パートの入れ方が強引なのが残念でした。

 この回以降ジュディの「自立」「恋愛」を両方同時に描く、という無理な展開が続き脚本家さんの苦労がしのばれる展開が始まりますw





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